特許
J-GLOBAL ID:200903099141564961

ファイアウォールを通過してデータを送信可能にする方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-566930
公開番号(公開出願番号):特表2004-528748
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
ファイアウォールによって保護されている2つのクライアント・コンピュータ間におけるインターネットを通じたデータ伝送は、ファイアウォールが着信パケットを阻止するため、現行のままでは問題がある。第1のNAPTまたはNATファイアウォールによって保護されている第1クライアント・コンピュータC1と、第2のNAPTまたはNATファイアウォールによって保護されている第2クライアント・コンピュータC2との間で第1および第2ファイアウォールを通過させてパケット型データ伝送を可能にするため方法が提供される。この方法は、NATまたはNAPTを用いる、ルータ等の別のデバイスにも適用可能である。
請求項(抜粋):
広域コンピュータ・ネットワークを通じて第1コンピュータから第2コンピュータにデータ・パケットを送信する方法であって、前記第1コンピュータから送信されるデータ・パケットが前記第1コンピュータを指定する第1ソース・アドレスを有し、前記第2コンピュータから送信されるデータ・パケットが前記第2コンピュータを指定する第2ソース・アドレスを有し、前記第1コンピュータは第1ファイアウォールによって保護され、当該第1ファイアウォールはデータ・パケットを前記第1コンピュータから前記広域ネットワークに送信するときに前記第1ソース・アドレスを第1外部アドレスに変換し、前記第2コンピュータは第2ファイアウォールによって保護され、当該第2ファイアウォールはデータ・パケットを前記第2コンピュータから前記広域ネットワークに送信するときに前記第2ソース・アドレスを第2外部アドレスに変換し、前記第1および第2ファイアウォールは前記広域コンピュータ・ネットワークを通じて通信し、前記広域コンピュータ・ネットワークを介して前記第1および第2コンピュータと通信する指定受信コンピュータを用いる前記方法において、 a)前記第1および第2コンピュータが第1および第2データ・パケットを前記指定受信コンピュータに送信するステップと、 b)前記指定受信コンピュータが、前記第1データ・パケットからの前記第1外部アドレスを前記第2コンピュータに伝達し、前記第2データ・パケットからの前記第2外部アドレスを前記第1コンピュータに伝達するステップと、 c)前記第2コンピュータがデータ・パケットを前記第1外部アドレスに送信するステップと、 d)前記第1コンピュータがデータ・パケットを前記第2外部アドレスに送信するステップとを備える方法。
IPC (3件):
H04L12/66 ,  G06F13/00 ,  H04L12/56
FI (3件):
H04L12/66 B ,  G06F13/00 351Z ,  H04L12/56 B
Fターム (14件):
5B089GA11 ,  5B089HA10 ,  5B089HB02 ,  5B089HB10 ,  5B089KA17 ,  5B089KB06 ,  5B089KB13 ,  5B089KH03 ,  5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030HD09 ,  5K030LD19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る