特許
J-GLOBAL ID:200903099150656160

成形品の3次元形状成形方法及び成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357822
公開番号(公開出願番号):特開2002-160266
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 消失模型等の成形品を成形するのにエラストマー型を用いても短時間で射出成形素材を凝固できる成形品の3次元形状成形方法及び成形装置を提供すること。【解決手段】 3次元マスター型のネガ型をキャビティー23として形成したエラストマー材からなるエラストマー型20と、エラストマー型20の周囲を保持する第一,第二型枠30,40と、エラストマー型20のキャビティー23内に溶融した成形素材を射出成形する成形素材射出装置60とを具備する。エラストマー型20を構成するエラストマー材の中にエラストマー材の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有するフィラーを混合してエラストマー型20の熱伝導率を高くする。第一,第二型枠30,40を冷却する冷却手段35を設ける。キャビティー23内に射出された成形素材の熱は熱伝導性の良くなったエラストマー型20から第一,第二型枠30,40を介して冷却手段35に放出される。
請求項(抜粋):
3次元マスター型を容器に入れた状態で容器内に溶融したエラストマーを注型して硬化させる工程と、硬化したエラストマーからマスター型を取り出してエラストマー型とする工程と、前記エラストマー型のマスター型を取り出したキャビティー内に成形素材を射出成形した後に前記射出成形を停止して前記キャビティーの形状を成形素材に転写する工程と、前記成形素材を硬化した後にエラストマー型から取り出す工程とを具備する成形品の3次元形状成形方法において、前記型枠に注型する溶融したエラストマーにはこのエラストマーの熱伝導率よりも高い熱伝導率を有するフィラーを混練したことを特徴とする成形品の3次元形状成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/26 ,  B22C 7/02 101 ,  B22C 7/02 102 ,  B22C 7/02 103
FI (4件):
B29C 45/26 ,  B22C 7/02 101 ,  B22C 7/02 102 ,  B22C 7/02 103
Fターム (15件):
4E093GA06 ,  4E093GA09 ,  4E093GB14 ,  4E093GB15 ,  4E093GC07 ,  4E093GD04 ,  4E093GD10 ,  4F202AJ03 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CD02 ,  4F202CD26 ,  4F202CK84 ,  4F202CP04 ,  4F202CP08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-042213
  • 試作品成形に適した射出成形機用の金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-323682   出願人:株式会社アペックス
  • 特開昭51-147553
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