特許
J-GLOBAL ID:200903099159138412

広いビ-ム幅を得るために設けたレンズを有するバ-チャリ・イメ-ジド・フェ-ズド・アレイ(VIPA)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171608
公開番号(公開出願番号):特開2000-075165
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で、波長分割多重光から複数のキャリアを同時に分離することのできる波長分波器を提供する。【解決手段】角分散装置は、入力光を受光し、入力光の波長に従って空間的に区別可能な出力光を生成するバーチャリ・イメージド・フェーズド・アレイ(VIPA)として働く。最初に、第2及び第3のレンズが入力光を角分散装置に収束させるために配置される。第1、第2、及び第3のレンズの特性は、角分散装置によって生成される出力光の、正面から見たビーム幅を大きくすることができるように決定される。第1のレンズは、側面から見て入力光をコリメートし、正面からみて、レンズの効果を有しない。第2のレンズは、第1のレンズから入力光を受光し、側面から見て入力光を収束し、正面から見てレンズの効果を有しない。第3のレンズは、第2のレンズから入力光を受光し、正面から見て入力光をコリメートし、側面から見てレンズの効果を有しない。角分散装置は、第1と第2の面を有している。第1と第2のレンズは1つのレンズとすることができる。
請求項(抜粋):
側面と正面を有し、波長の連続範囲内の各波長の入力光を受光する装置であって、側面から見て入力光をコリメートし、正面から見てレンズとしての効果を有しない第1のレンズと、該第1のレンズから入力光を受光し、側面から見て入力光を収束し、正面から見てレンズとしての効果を有しない第2のレンズと、該第2のレンズから入力光を受光し、正面から見て入力光をコリメートし、側面から見てレンズとしての効果を有しない第3のレンズと、第1と第2の面を有し、第2の面は、入射した光の一部を透過させるような反射率を備え、該第3のレンズから入力光を受光し、該第1と第2の面は、入力光が該第1と第2の面の間で複数回反射され、複数の光が該第2の面を介して透過され、該複数の透過光は、互いに干渉して波長の連続範囲内の他のいかなる波長を有する入力光に対しても生成された出力光と空間的に区別可能な出力光を生成するように配置された角分散装置と、を備えることを特徴とする装置。
IPC (3件):
G02B 6/293 ,  G02B 6/12 ,  G02B 13/00
FI (3件):
G02B 6/28 C ,  G02B 13/00 ,  G02B 6/12 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 波長分波器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-190535   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-131812
  • 特開平4-131812

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