特許
J-GLOBAL ID:200903099167012002

圧着端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362789
公開番号(公開出願番号):特開2004-193073
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】圧着接続する電線の導体表面上に不働体被膜が存在していても、接触抵抗が小さく安定した電気的接続状態を長期に渡って安定維持可能な圧着端子を提供する。【解決手段】本発明の圧着端子11は、導体加締め部22を電線15の導体13の外周に加締め付けることで、導体13と電気的に接続された状態となり、少なくとも導体13が接触する導体加締め部22の内表面に、前記導体13表面に形成される不働体被膜よりも硬度が高く、且つ導電性に優れたメッキ層26を設けた構成としている。そのため、導体加締め部22を電線15の導体13に加締め付けた際に、硬質のメッキ層26が導体13上の不働体被膜を破壊して、圧着端子11と導体13との間に、接触抵抗の増大を招く不働体被膜が介在しない良好な圧着接続状態を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導体加締め部を電線の導体の外周に加締め付けることで、前記導体と電気的に接続された状態となる圧着端子であって、 少なくとも前記導体が接触する前記導体加締め部の内表面に、前記導体表面に形成される不働体被膜よりも硬度が高く、且つ導電性に優れたメッキ層を設けたことを特徴とする圧着端子。
IPC (2件):
H01R13/03 ,  H01R4/18
FI (2件):
H01R13/03 D ,  H01R4/18 A
Fターム (7件):
5E085BB12 ,  5E085DD13 ,  5E085EE23 ,  5E085EE40 ,  5E085HH22 ,  5E085HH23 ,  5E085JJ50
引用特許:
審査官引用 (6件)
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