特許
J-GLOBAL ID:200903099167506722
天然ゴムマスターバッチ、その製造方法、これを用いたゴム組成物及びタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-029982
公開番号(公開出願番号):特開2006-213879
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 加工性、低ロス性及び耐摩耗性が改良された天然ゴムマスターバッチ及びその製造方法、並びにこれを用いたゴム組成物及びタイヤを提供すること。【解決手段】 天然ゴムラテックス中のグルカンを分解するとともに、グルカン分解後のラテックスを、カーボンブラック、シリカ、又は一般式(I) nM1 ・xSiOy・zH2 O・・・(I) で表される無機充填材を水中に分散させて調製されたスラリー溶液とを混合して得られる天然ゴムマスターバッチの製造方法である。 さらに、前記マスターバッチを用いて得られるゴム組成物、及びこれを用いたタイヤである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)天然ゴムラテックス中のグルカンを分解する工程と、
(B)カーボンブラック、シリカ、又は一般式(I)
nM1 ・xSiOy・zH2 O ・・・(I)
[式中、M1 は、アルミニウム,マグネシウム,チタン,カルシウム及びジルコニウムから選ばれる金属、これらの金属の酸化物又は水酸化物、それらの水和物、及び前記金属の炭酸塩からなる群から選ばれる少なくとも一種であり、n、x、y及びzは、それぞれ1〜5の整数、0〜10の整数、2〜5の整数、及び0〜10の整数である]で表わされる無機充填材の少なくとも1種を水中に分散させてスラリー溶液を得る工程と、
(C)前記グルカン分解工程後のラテックスと前記スラリー溶液とを混合後、凝固する工程を経ることを特徴とする天然ゴムマスターバッチの製造方法。
IPC (8件):
C08J 3/22
, B60C 1/00
, C08C 1/04
, C08C 1/14
, C08J 3/215
, C08K 3/04
, C08K 3/36
, C08L 7/00
FI (8件):
C08J3/22
, B60C1/00 Z
, C08C1/04
, C08C1/14
, C08J3/215
, C08K3/04
, C08K3/36
, C08L7/00
Fターム (26件):
4F070AA05
, 4F070AC04
, 4F070AC14
, 4F070AC15
, 4F070AC16
, 4F070AC23
, 4F070AC27
, 4F070AE01
, 4F070FA05
, 4F070FA08
, 4F070FB04
, 4J002AC011
, 4J002DA036
, 4J002DE076
, 4J002DE086
, 4J002DE096
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DE236
, 4J002DE246
, 4J002DJ006
, 4J002DJ016
, 4J002DJ036
, 4J002DJ046
, 4J002FD016
, 4J002GN01
引用特許:
前のページに戻る