特許
J-GLOBAL ID:200903099176789958

光触媒体、白熱電球、放電ランプおよび照明器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335432
公開番号(公開出願番号):特開平9-057113
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 すぐれた光触媒作用を奏する光触媒体、光触媒膜を応用した白熱電球,放電ランプ,無電極放電ランプ,蛍光ランプおよび照明器具の提供。【解決手段】 膜形成面を有し、少なくとも 410nm以下の波長の光をとうか可能な基体1と、前記膜形成面に設けられた光触媒作用を有する金属酸化物相(超微粒子領域)2b、および前記金属酸化物相2bに分散された光触媒作用を有する結晶性 TiO2 微粒子など2aで形成された膜厚0.01〜 0.3μm の光触媒膜2とを備えた光触媒体である。ここで、基体1と光触媒膜2との間に SiO2 を下地層として介挿すると、所要の強度を備えかつ活性の高い薄い光触媒膜2にできるので、光透過性などの点でも好ましい。さらに、本発明は、前記構成の光触媒膜の応用であり、たとえば紫外線透過性を有するバルブを用いた白熱電球,放電ランプ,無電極放電ランプ,蛍光ランプの外周面に、前記光触媒作用を有する光触媒膜2を設け、これによって、光源周辺部に付着する悪臭源などを酸化・分解して脱臭など行うものである。
請求項(抜粋):
膜形成面を有し、少なくとも 410nm以下の波長の光が透過可能な基体と;前記膜形成面に設けられた光触媒作用を有する金属酸化物を主体とした相、およびこの相に分散された光触媒作用を有する結晶性 TiO2 , ZnOのうちの少なくとも1種を主体とした微粒子で形成された膜厚0.01〜 0.3μm の光触媒膜と;を備えた光触媒体。
IPC (6件):
B01J 35/02 ZAB ,  A61L 9/18 ,  B01J 21/06 ,  B01J 23/06 ,  H01J 61/35 ,  H01K 1/32
FI (6件):
B01J 35/02 ZAB J ,  A61L 9/18 ,  B01J 21/06 M ,  B01J 23/06 M ,  H01J 61/35 L ,  H01K 1/32 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 消臭灯及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-115439   出願人:工業技術院長
  • 光触媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-146616   出願人:日本電池株式会社
  • 特開平2-223909
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