特許
J-GLOBAL ID:200903099190458654

複合高分子繊維の製造方法及びそのための紡糸口金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299361
公開番号(公開出願番号):特開平11-001819
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【目的】 光学機能を良好に発揮する繊維を精度良く容易に作ることのできる紡糸口金及び製造方法を提供する。【構成】 溶融した高分子化合物の一成分Bを帯状の流路8に流し、他の高分子化合物成分Aを該帯状流路の流れに交差する方向に列状に開いた開口部7より吐出させ、積層構造とした後、ろう斗状部9を通すことにより積層厚さを圧縮する、複合高分子繊維の製造方法及びそのための紡糸口金。
請求項(抜粋):
2種類以上の高分子化合物より複合高分子繊維を紡糸する紡糸用口金において、溶融した高分子化合物の一成分が通過する帯状の流路、および該流路の途中において、該流路の流れ方向と交差する方向に列状に開いた複数の開口部よりなる、溶融した他の高分子化合物成分を帯状流路へ吐出する吐出孔を有し、該帯状の流路は列状の複数の開口部の設置点より下流側において該帯状流路の厚み(複数ポリマーが多層に積層している方向と垂直な方向)が拡大し、さらに該帯状流路の幅(複数ポリマーが多層に積層している方向)が徐々に小さくなるような、ろう斗状部を形成し、該ろう斗状部の先端の流路断面が複数ポリマーの多層積層方向を短軸とし、それに対して垂直な方向を長軸とする矩形状スリットとなり複合高分子繊維吐出孔となっていることを特徴とする複合高分子繊維紡糸用口金。
IPC (2件):
D01D 5/32 ,  D03D 15/00 102
FI (2件):
D01D 5/32 ,  D03D 15/00 102 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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