特許
J-GLOBAL ID:200903099190811672

磁性ナノ粒子の制御された凝集による増大した分離効率

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  矢野 正樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-512651
公開番号(公開出願番号):特表2004-504129
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
本発明は、生物学的試料のバイオアフィニティー分離および診断試験の分野に関する。より詳しくは、本発明は、磁性分離アッセイおよび、未制御であれば、単離された部分の視覚化を妨害するであろう内在性磁性粒子凝集因子を制御するための富化手順に用いることができる組成物および方法を提供する。可逆的凝集因子を構築し合成する方法も提供し、得られた組成物は、そのように単離された物質の観察を容易にしつつ、同時に稀少な生物学的物質の回収を促進する。
請求項(抜粋):
コロイド状磁性粒子の凝集が低減された当該磁性粒子によって、生物学的試料から標的生体部分を単離する方法であって、 (a)該標的生体部分と共に非標的生体部分および内因性凝集因子を含有している疑いのある生物学的標本を入手し; (b)該生物学的標本を該標本中に存在するいずれの内因性凝集因子をも不活性化するのに有効な試薬に接触させ; (c)該標本と、該標的生体部分上に存在する少なくとも1の特性決定因子に対して結合アフィニティーを有する生体特異的リガンドに連結されたコロイド状磁性粒子との混合物を含む免疫磁性懸濁液を調製し;次いで、 (d)該免疫磁性懸濁液を磁場に付して、標的生体部分-富化フラクションを得ることを特徴とする該方法。
IPC (7件):
B03C1/00 ,  B03C1/02 ,  B03C1/30 ,  G01N33/53 ,  G01N33/543 ,  G01N33/566 ,  G01N33/577
FI (10件):
B03C1/00 B ,  B03C1/02 Z ,  B03C1/30 Z ,  G01N33/53 D ,  G01N33/53 F ,  G01N33/53 M ,  G01N33/53 Y ,  G01N33/543 541A ,  G01N33/566 ,  G01N33/577 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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