特許
J-GLOBAL ID:200903099212106960

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-293363
公開番号(公開出願番号):特開2005-058519
出願日: 2003年08月14日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 遊技制御手段と払出制御手段との間の通信障害をより確実に認識可能とし、電力供給開始時に払出制御手段が制御信号を確実に受信し、遊技機のコストを低減し、不正行為による遊技媒体の払出を察知可能とする。【解決手段】 電力供給が開始されると、リセット信号が払出制御用CPUに入力され、払出制御用CPUが動作可能状態になる。また、リセット信号は遅延回路で遅延されたあとメインCPUに入力されるため、払出制御用CPUよりも遅くメインCPUが動作可能状態となる。すると、メインCPUは、セキュリティチェック処理およびソフトウェア遅延処理を実行した後、初期化処理および遊技制御処理を開始する。払出制御用CPUは、メインCPUとの間の通信障害を検出すると払出制御基板に搭載されているLEDにて報知し、発射制御処理を実行し、エラービットの状態によらずに賞球払出個数カウンタの値が10になると賞球個数信号を外部出力する機能を有する。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
遊技領域に発射される遊技媒体を用いて遊技者が所定の遊技を行うことが可能であり、遊技により払出条件が成立したことにもとづいて景品として景品遊技媒体を払い出す遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行する遊技制御手段と、 前記遊技媒体を前記遊技領域に向けて発射する発射手段と、 前記発射手段を駆動する電気的駆動源と、 前記景品遊技媒体の払い出しを行う払出手段と、 前記払出手段による景品遊技媒体の払い出しを検出する払出検出手段と、 前記電気的駆動源を制御する発射制御処理および前記払出手段を制御する払出制御処理を実行する払出制御手段と、 前記遊技制御手段と前記払出制御手段との間の信号の通信に関する異常を検出する通信異常検出手段と、 前記通信異常検出手段が異常を検出したとき、その旨を報知する通信異常報知手段とを備え、 前記通信異常検出手段と前記通信異常報知手段とが前記払出制御手段が搭載されている払出制御基板に搭載され、 前記遊技制御手段は、 前記払出条件の成立にもとづいて、景品遊技媒体の払出数を指定する払出指令信号をオン状態にする払出指令信号送信手段を含み、 前記払出制御手段は、 前記遊技制御手段における前記払出指令信号送信手段によりオン状態にされた払出指令信号により指定された払出数に対応する景品遊技媒体を、前記払出手段を制御して払い出させる払出処理を実行する景品遊技媒体払出制御手段と、 前記景品遊技媒体払出制御手段による払出処理に関わる信号を前記遊技制御手段に送信する信号送信手段と、 所定のエラー条件の成立により払い出しに関わる制御状態をエラー状態に移行させるエラー状態設定手段と、 前記払出検出手段が所定数の景品遊技媒体の払い出しを検出する毎に、景品遊技媒体信号を遊技機外部に向けて出力する景品遊技媒体信号出力手段とを含み、 前記景品遊技媒体信号出力手段は、前記エラー状態であっても、前記払出検出手段が所定数の景品遊技媒体の払い出しを検出する毎に前記景品遊技媒体信号を出力し、 前記遊技制御手段は、遊技機に対する電力供給が開始され前記遊技制御処理が実行可能状態になったときに、前記遊技制御処理の実行開始を当該遊技制御処理が実行可能状態となったときから少なくとも前記払出制御処理が実行開始されるときまでの所定期間遅延させる遅延処理を実行する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (1件):
A63F7/02 334
Fターム (6件):
2C088BA13 ,  2C088BA88 ,  2C088BC30 ,  2C088BC56 ,  2C088BC67 ,  2C088CA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-007072   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-053894   出願人:株式会社三共

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