特許
J-GLOBAL ID:200903099220718028

地震を感知して係止を解除する係止装置を設けた免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 煤孫 耕郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165036
公開番号(公開出願番号):特開2000-352438
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 免震部材を設け建物の免震の機能を有し風圧等による影響に配慮した免震構造を提供する。【解決手段】 基礎と上部の建物との間に免震部材と係止装置を設けているもので、係止装置は、感震機構(2)、作動伝達機構(3)、係止機構(4)を備えている。感震機構(2)の鋼球(10)とローラ(18)は一直線になって押圧され接触しているが、地震が発生し感知すると、そのバランスが崩れて鋼球(10)は支承部材(11)から外れ、支持部材(19)は押し下げられ、連結されているL字型レバー(24)は回動し、作動棒(28)は引かれ、爪部(31)とレバー(40)の爪付カム(41)の係合が離され、レバー(40)の錘(44)で係止部材(45)は下げられ、係止凹部(37)との係合が解かれ、建物の係止が解除されることになる。基礎と建物との間の免震部材の機能により地震による振動から建物を保護する。
請求項(抜粋):
免震部材を設けた建物の免震構造において、係止機構及びその係止解除機構を備えた係止装置を設け、前記係止機構は基礎と建物を係止部材により係止するものであり、前記係止解除機構は地震を感知し作動する感震機構、前記感震機構の作動伝達機構、前記作動伝達機構から伝達された作動により係止部材の係止を解除するものであり、地震を感知したときに係止部材の係止を解除して免震部材を作動するようにしたものであることを特徴とする地震を感知して係止を解除する係止装置を設けた免震構造。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/04
FI (3件):
F16F 15/02 A ,  E04H 9/02 331 Z ,  F16F 15/04 A
Fターム (7件):
3J048AA02 ,  3J048AC01 ,  3J048AD05 ,  3J048BA08 ,  3J048BD08 ,  3J048CB07 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る