特許

J-GLOBAL ID：200903099222266620

放射性ダストモニタ

発明者： 伊東 康久 ,  井▲崎▼ 賢二 ,  吉田 忠義
出願人/特許権者： 核燃料サイクル開発機構
代理人 (1件)： 茂見 穰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-128158
公開番号（公開出願番号）：特開2002-323568
出願日： 2001年04月25日
公開日（公表日）： 2002年11月08日
要約：

【要約】【課題】 小型・軽量化できるために可搬性に優れ、また静粛化でき、可動部が無いため長期間にわたり安定した連続運転が可能であり、しかも排気が生じず、そのため設置可能な範囲を拡大できるようにする。【解決手段】 放射線検出面を兼ねる集塵電極(遮光膜20)と、集塵電極に対して間隔をおいて空気中に張設したイオン化線22と、放射線検出部24とを具備している。放射線検出部は、集塵電極に近接配置したシンチレータ層30と、シンチレータの発光を電気信号に変換する光電変換部(光電子増倍管36)を備えている。イオン化線に負の高電圧を印加し、集塵電極に正の高電圧を印加してコロナ放電を起こし、空気中ダストを集塵電極で捕集し、堆積した放射性ダストからの放射線によるシンチレータの発光を光電変換部で検出する。

請求項（抜粋）：

放射線検出面を兼ねる集塵電極と、該集塵電極に対して間隔をおいて空気中に張設したイオン化線と、放射線検出部とを具備し、該放射線検出部は、前記集塵電極に近接配置したシンチレータと、該シンチレータの発光を電気信号に変換する光電変換部を備え、イオン化線に負の高電圧を印加し、集塵電極に正の高電圧を印加してコロナ放電を起こし、空気中ダストを集塵電極で捕集し、堆積した放射性ダストからの放射線によるシンチレータの発光を光電変換部で検出することを特徴とする放射性ダストモニタ。

IPC (7件)：

G01T 1/167 ,  B03C 3/36 ,  B03C 3/41 ,  B03C 3/43 ,  B03C 3/64 ,  G01T 1/20 ,  G01T 7/06

FI (7件)：

G01T 1/167 B ,  B03C 3/36 ,  B03C 3/41 A ,  B03C 3/43 ,  B03C 3/64 Z ,  G01T 1/20 C ,  G01T 7/06

Fターム (13件)：

2G088EE12 ,  2G088FF06 ,  2G088GG15 ,  2G088GG18 ,  2G088HH01 ,  2G088KK01 ,  2G088KK15 ,  4D054AA13 ,  4D054AA20 ,  4D054BA17 ,  4D054BB02 ,  4D054BC02 ,  4D054BC22

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ダスト放射線モニタ、および放射線サーベイメータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-220981   出願人：株式会社東芝
• 空気中ダスト放射能の測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-262303   出願人：東北電力株式会社, 三菱重工業株式会社
• 特開昭48-016268
  
• 光ファイバ型大面積放射線モニタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-049853   出願人：株式会社東芝