特許
J-GLOBAL ID:200903099222693359

弁装置及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-003182
公開番号(公開出願番号):特開2005-193570
出願日: 2004年01月08日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 小型化及び薄型化が可能で、かつ気泡排出性を向上した弁装置及び液体噴射装置を提供すること。【解決手段】 弁装置1は、液体入口2及び液体出口3に連通する圧力室4内のインクを所定の圧力に減圧する減圧弁5を備える。減圧弁5は、溝状流路7を有する流路形成部材8と、溝状流路を密封して圧力室4を形成するフィルム部材6と、液体入口2と溝状流路7を連通状態にする開弁位置と、非連通状態にする閉弁位置との間で変位可能な弁体9と、溝状流路7内にあって一端11a側が流路形成部材8に支持され、圧力室4の圧力が所定の圧力より低くなると、フィルム部材6が圧力室4の内方へ弾性変形する際の押圧力を倍力した作動力で弁体9を開弁位置側へ変位させる作動レバー11と、圧力室4内へ供給される液体の一部或いは全部を、圧力室4内で作動レバー11の一端11a側へ導く気泡排出手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体入口及び液体出口にそれぞれ連通し液体を貯留する圧力室内の液体を所定の圧力に減圧する減圧弁を備えた弁装置において、 前記減圧弁は、前記液体入口及び液体出口にそれぞれ連通する溝状流路を有する流路形成部材と、前記溝状流路を密封して前記圧力室を形成するフィルム部材と、 前記液体入口と前記溝状流路を連通状態にする開弁位置と、前記液体入口と前記溝状流路を非連通状態にする閉弁位置との間で変位可能で、前記閉弁位置側へ付勢された弁体と、 前記溝状流路内にあって一端側が前記流路形成部材に支持され、前記圧力室の圧力が所定の圧力より低くなると、前記フィルム部材が前記圧力室の内方へ弾性変形する際の押圧力を倍力した作動力で前記弁体を前記開弁位置側へ変位させる作動レバーと、 前記液体入口側から前記圧力室内へ供給される液体の一部或いは全部を、前記圧力室内で前記作動レバーの一端側へ導く気泡排出手段と、を備えることを特徴とする弁装置。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (16件):
2C056EA15 ,  2C056EA23 ,  2C056EA26 ,  2C056EB15 ,  2C056EB34 ,  2C056EC18 ,  2C056EC32 ,  2C056EC49 ,  2C056EC64 ,  2C056FA04 ,  2C056JA13 ,  2C056KB03 ,  2C056KB04 ,  2C056KB08 ,  2C056KB33 ,  2C056KD02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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