特許
J-GLOBAL ID:200903099228089623

シート装置を搭載した車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-319392
公開番号(公開出願番号):特開2006-130971
出願日: 2004年11月02日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 位置の変更が可能なシート2〜5を搭載した自動車Vにおいて、乗員の身体的特徴を自動で判定し、これに応じてシート位置を適切に変更できるようにするとともに、シート位置の変更に伴い荷崩れや干渉などの不具合が生じることを防止する。【解決手段】 自動車Vの乗降用ドア7〜10毎に配設した車外向リーダ装置24によって、いずれかのドア7〜10の近傍に居る乗員のICタグなどから携行物の情報を読み込み、これにチャイルドシートの装着などシート2〜5の装備情報を加味して、乗員の身体的特徴を自動的に判定する。この判定結果に基づいて最適なシートアレンジを設定し、シート位置を変更するシート2〜5の周辺の状態を判定して(ステップS12)、荷崩れや干渉などの虞れがなければ(S13でYES)、自動シートアレンジを実行する(S16)。荷崩れや干渉などの虞れがあれば、自動シートアレンジは行わず(S18)、また途中で干渉を検出すれば(S19)、直ちに自動シートアレンジを中止する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
シート位置を変更可能なシート装置と、 車両本体に配設されていて、乗員の携行物に添付され且つ該携行物に関する情報が記録されている記録手段から、その携行物情報を読み取る読取装置と、 前記読取装置により読み取られた携行物情報に基づいて、前記乗員の身体的特徴を判定する判定手段と、 前記判定手段により判定された身体的特徴に基づいて、前記シート装置のシート位置を自動で調整するか、又はそのシート位置の調整について乗員に報知するか、の少なくとも一方の制御を行う制御手段と、 前記制御手段による制御によってシート位置が変更されるシート装置周辺の所定の状態を判定するシート周辺状態判定手段と、を備え、 前記制御手段が、前記シート周辺状態判定手段により所定の状態が判定されたときに、前記シート位置の調整に関する制御を抑制するように構成されている ことを特徴とするシート装置を搭載した車両。
IPC (3件):
B60N 2/44 ,  B60N 2/12 ,  B60R 16/02
FI (3件):
B60N2/44 ,  B60N2/12 ,  B60R16/02 660C
Fターム (2件):
3B087AA02 ,  3B087BA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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