特許
J-GLOBAL ID:200903099231960068

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-224673
公開番号(公開出願番号):特開2002-042629
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】可動接点と固定接点を固着し難くする。【解決手段】電源側端子部4から負荷側端子部5への通電路に短絡電流のような大電流が流れた場合、磁性板52とラッチ板77の下面側端部との間に磁気吸引力が働いてラッチ板77の下面側端部が磁性板52に吸着される。この結果、ラッチ板77が軸ピン78に対して回動し、係止部741と引掛溝772aとの係止状態が解除されるとともにその係止点に集中していた接圧ばね62及び復帰ばね63の付勢力が一気に放出され、耳部613aが基端収納壁1nの上側面側に当接する位置まで可動接触子61が移動して、可動接点611aが固定接点411aから瞬時に開離する。而して、接圧ばね62だけでなく復帰ばね63のばね力を加えて可動接触子61を移動させるため、従来構成に比較して可動接点611aと固定接点411aを開離させる方向に働く力を増大させることができる。
請求項(抜粋):
一部を器体から突出させて回動自在に器体に支持されたハンドルと、長手方向における中間部がリンク機構を介してハンドルに連結されるとともに長手方向一端側に可動接点が設けられた可動接触子と、可動接点に接離する固定接点と、過電流が流れていない通常状態ではリンク機構を均衡状態に保持してハンドルの回動操作により中間部を支点として可動接触子を回動して可動接点を固定接点に接離させるとともに過電流が流れる異常状態ではリンク機構の均衡状態を解除して可動接点を固定接点から強制開極させる開閉手段と、可動接触子の他端側に配設され、通常状態では可動接触子の中間部を回動支点として可動接点及び固定接点に接触圧を付与するとともに異常状態では可動接点を固定接点から開離する方向で可動接触子の他端側を器体に形成された当接部に押圧する接圧ばねとを備えた回路遮断器において、可動接触子の中間部と可動接点との間の所定位置に、固定接点から可動接点を開離する方向に付勢する復帰ばねを配設したことを特徴とする回路遮断器。
Fターム (7件):
5G030AA04 ,  5G030BA06 ,  5G030FA11 ,  5G030FB13 ,  5G030FB22 ,  5G030XX00 ,  5G030YY05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-016782   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭61-233921
審査官引用 (2件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-016782   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭61-233921

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