特許

J-GLOBAL ID：200903099242390450

情報フィルタリング方法及びその装置並びに情報フィルタリングプログラムを記録した記録媒体

発明者： 有吉 勇介
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-204817
公開番号（公開出願番号）：特開2000-099548
出願日： 1999年07月19日
公開日（公表日）： 2000年04月07日
要約：

【要約】【課題】 フィルタリング精度が低く、一部の情報は適合度が算出されない。【解決手段】 本発明の情報フィルタリング方式は、適合度を算出するにあたり、1次元の距離情報だけでなく多次元の情報空間での評価の分布に基づいて算出し、また、評価の重み付き平均より高度な推定式を用いる。具体的には、関心モデル算出手段23は評価記憶部32に記憶された文書に対する評価と評価数量対応記憶手段33に記憶された評価値に割当てられた数量と情報空間記憶部34に記憶された情報空間から、情報空間上での利用者と文書と評価の関係を分析して関心モデルを算出し関心モデル記憶部35保存する。適合度推定手段24は、情報空間記憶部34が記憶している情報空間と関心モデル記憶部35が記憶している関心モデルから、要求者が未評価の文書の要求者に対する適合度を推定する。

請求項（抜粋）：

要求者に適合する情報の推薦やフィルタリングを行う情報フィルタリング方法であって、前記情報に対する利用者の評価を記憶しておき、前記要求者が評価した情報に対する評価と前記要求者以外の利用者が評価した情報に対する評価の関係を利用することによって、前記要求者が評価していない情報に対する前記要求者の適合度を推定し、この推定された適合度を用いることによって前記要求者に対して適合する情報の推薦やフィルタリングを行う情報フィルタリング方法において、各利用者の評価値の付け方に合わせて、評価値を適切な数値に変換し、この変換された数値を用いて、前記要求者が評価した情報に対する評価と前記要求者以外の利用者が評価した情報に対する評価の関係を分析し、前記要求者が評価していない情報に対する前記要求者の適合度を推定することを特徴とする情報フィルタリング方法。

FI (2件)：

G06F 15/403 340 A ,  G06F 15/40 370 A

引用特許：

審査官引用 (1件)

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  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-003677   出願人：日本電気株式会社