特許
J-GLOBAL ID:200903099247389379

金属張り積層板の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254778
公開番号(公開出願番号):特開2002-067264
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 長尺の複数重に折り返して連なった金属箔に給電して成形した金属張り積層板を分離する際に、表面を傷付けたり、破損したりすることが少ない金属張り積層板の分離方法を提供する。【解決手段】 長尺の金属箔2が複数重に折り返して連なっており、成形した金属張り積層板1と、成形用プレート5を交互に配置して形成されたブロック体6から金属張り積層板1を分離する方法である。上記ブロック体6の最上面に積載された金属張り積層板1aを、先端に吸着パット8等の吸着手段を有した複数の吸着用シリンダ7で持ち上げて分離する際に、その金属張り積層板1aの下側のものと金属箔2が連なっている側Aを下方にして傾斜した状態で上昇させると共に、この連なっている金属箔2を切断する。
請求項(抜粋):
長尺の金属箔が複数重に折り返して連なっており、この金属箔の間にプリプレグ体を有して形成した積層体と、成形用プレートを交互に配置して形成されたブロック体をプレスすると共に、上記金属箔に給電して抵抗加熱による加熱で金属張り積層板を成形した後に、上記ブロック体から金属張り積層板を分離する金属張り積層板の分離方法において、上記ブロック体の最上面に積載された金属張り積層板を、先端に吸着手段を有した複数の吸着用シリンダで持ち上げて分離する際に、その金属張り積層板の下側のものと金属箔が連なっている側を下方にして傾斜した状態で上昇させると共に、この連なっている金属箔を切断することを特徴とする金属張り積層板の分離方法。
IPC (3件):
B32B 35/00 ,  B32B 15/08 ,  B65H 41/00
FI (3件):
B32B 35/00 ,  B32B 15/08 J ,  B65H 41/00 Z
Fターム (18件):
3F108JA06 ,  4F100AB01A ,  4F100AB01C ,  4F100AB17 ,  4F100AB33 ,  4F100AG00 ,  4F100AK53 ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100DH01B ,  4F100EJ08 ,  4F100EJ17 ,  4F100EJ30 ,  4F100EJ42 ,  4F100GB43 ,  4F100JL02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 積層板の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-017732   出願人:松下電工株式会社
  • 積層体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-012184   出願人:松下電工株式会社

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