特許
J-GLOBAL ID：200903099248327261

表示装置

発明者：
佐藤 新治

佐藤 新治 について


出願人/特許権者：
株式会社リコー

株式会社リコー について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-364880
公開番号（公開出願番号）：特開2002-169105
出願日： 2000年11月30日
公開日（公表日）： 2002年06月14日
要約：
【要約】【課題】 簡単な構成で高輝度、高コントラスト、低コスト化を図ることができる表示装置を得る。【解決手段】 ガラス等からなる透光性部材1に溝型の空間2を形成した後、この溝型の空間2の中に黒色の染料を溶かした水等の可視光を遮断する可視光を遮断する液体3を空間2の体積の略半分注入する。次に、別の透光性部材4を張り合わせて、溝型の空間2を覆う。次に、遮蔽膜5を透光性部材1の裏面に形成する。その際、画素に対応する部分5aには遮蔽膜5は形成しない。上記構成において、透光性部材1の裏面側から赤外光を照射して可視光を遮断する液体3の温度を上昇させると、可視光を遮断する液体3の表面張力が変化し、可視光を遮断する液体3は光が照射されていない側へ移動し、裏面からの可視光を遮断する。これは、表面張力の勾配がある場合、表面張力の低い側から高い側へ可視光を遮断する液体3が移動する性質を利用したものである。従って、複数の溝型の空間2の中の可視光を遮断する液体3を選択的に移動させることにより、画像を表示させることができる。
請求項（抜粋）：
透光性部材と、前記透光性部材中に形成された空間と、前記空間内に充填され、前記透光性部材の一面側から照射される光により前記空間内で移動可能になった可視光を遮断する液体とからなることを特徴とする表示装置。
IPC (2件)：
G02B 26/02 ,  G09F 9/37
FI (2件)：
G02B 26/02 H ,  G09F 9/37 Z
Fターム (20件)：
2H041AA04 ,  2H041AB32 ,  2H041AC07 ,  2H041AC10 ,  2H041AZ01 ,  2H041AZ05 ,  2H041AZ08 ,  5C094AA06 ,  5C094AA10 ,  5C094AA44 ,  5C094AA45 ,  5C094AA60 ,  5C094BA77 ,  5C094BA81 ,  5C094BA96 ,  5C094BA97 ,  5C094CA02 ,  5C094EB02 ,  5C094ED15 ,  5C094HA08
引用特許：
審査官引用 (5件)
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引用文献：
審査官引用 (1件)

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