特許
J-GLOBAL ID:200903099254982824

図面認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258366
公開番号(公開出願番号):特開平9-102037
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 最低限の筆記制限下で、単純な領域だけでなく多数の図形から構成される複合領域を高い精度で認識する図面認識方法を提供する。【解決手段】 背景領域を輪郭追跡(ステップ11)し、閉領域を切り出すことにより、線の切れ、かすれに影響されにくいものとする。同時に、切り出した閉領域サイズを正規化し(ステップ13)、辞書と照合することによるパターンマッチングを行って形状を決定する(ステップ14)ことにより、領域サイズ不統一に影響されにくいものとして、筆記制限を緩和し、認識の精度を高める。また、複数の隣接した閉領域の形状と位置関係の特徴を解析し(ステップ15)、その特徴を探索して(ステップ16)、複合領域を認識する(ステップ17)ことにより、複合領域の属性を決めることで、さらに多くの図面要素に対する自動認識を行うことを可能にする。
請求項(抜粋):
手書きまたは印刷された図面上の情報を自動的に認識する方法であって、前記認識に先立って、閉領域の辞書データと、複合閉領域に関する閉領域相互の位置関係データとを登録し、前記認識に当たっては、まず、前記図面から閉領域を検出し、次に、前記検出された閉領域と前記登録済の閉領域の辞書データとパターンマッチングを行い、次に、前記検出された閉領域が前記登録済の閉領域の辞書データと一致した場合には、前記閉領域相互の位置関係データを参照し、前記検出された閉領域に対し、該参照した位置関係データから存在が予測される位置に予想されるパターンの閉領域を探して、複数の閉領域により構成される複合領域を自動的に認識することを特徴とする図面認識方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06F 17/50
FI (3件):
G06F 15/70 455 A ,  G06F 15/60 602 J ,  G06F 15/60 680 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-031188
  • 建築図面作成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293107   出願人:株式会社竹中工務店
  • 特開昭63-104190
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