特許
J-GLOBAL ID:200903099256510849

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032500
公開番号(公開出願番号):特開平9-229671
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 アクティブ測距により窓ガラス越しの遠景を適切に測距する。【解決手段】 発光素子2によるスポット光を窓ガラス12を介して遠距離にある被測距対象に投光し、その反射光を2つのセンサアレイ6、7で受光し、その受光像に基づいて相関演算を行うことにより被測距対象までの距離を求める。このとき、求められた距離が窓ガラス12までの距離(例えば0.4m)を含む例えば0.6mより小さい場合は、窓ガラス12からの反射光による誤測距の可能性があるので、信号量判定部10で受光量を調べる。受光量が小さい場合、それは遠くからの反射光であり、それにも拘らず小さい距離が求められたので、誤測距と見なし、求められた距離を無限遠に訂正するか、又は窓ガラス越し測距が得意なパッシブ測距を行う。受光量が大きい場合は、近距離にある被測距対象からの反射光とし、正しい測距が行われたものとする。
請求項(抜粋):
測距対象にスポット投光する投光手段と、上記測距対象の反射光を受光する受光手段と、上記受光手段の出力信号に基づいて上記測距対象までの距離を算出する演算手段と、上記演算手段で算出された距離と所定距離とを比較する第1の比較手段と、上記算出された距離が上記所定距離より小さいときの上記第1の比較手段の比較結果に応じて上記受光手段の受光量と所定光量とを比較する第2の比較手段と、上記受光量が上記所定光量より小さいときの上記第2の比較手段の比較結果に応じて上記算出された距離を所定の値に補正する補正手段とを備えた測距装置。
IPC (4件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G01C 3/06 A ,  G01B 11/00 B ,  G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-191995   出願人:キヤノン株式会社

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