特許
J-GLOBAL ID:200903099266780860

セルラー移動通信ネットワークにおける個々の加入者へのサービスの提供

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519501
公開番号(公開出願番号):特表平8-511150
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】セルラー移動通信ネットワークにおいて、補助的サービスに関するルーチング決定をホーム位置レジスタ(HLR)で行う。呼び出し側加入者の補助的サービス、例えばプライベートナンバリングプランに対しては、移動サービス切り換えセンター(MSC)は、HLRが必要なルーチング決定を行うことを求め、HLRはこれに応答する。被呼側加入者の補助的サービス、例えば話中通話転送サービスに対しては、MSCはステータス情報(例えば話中条件)をHLRに送り、HLRはこれに応答して補助的呼び出しルーチング情報を決定し、この情報はMSCに送られる。補助的呼び出しルーチング情報を決定するのに、HLRがある条件、例えば1日のうちの時間に応じて異なるルーチング選択案から選択することを求めることがある。被呼側加入者のサービスの別の実施例として、HLRが被呼側加入者のローミング番号を最初に求められた時に、いくつかの可能なルーチングから選択を行わなければならないような被呼側加入者の条件が存在していることをHLRが認識する場合もある。HLRはMSCから選択決定情報を求めることができ、MSCは次に呼び出し側加入者のこの情報を求める。リクエストされた情報はデュアルトーンマルチ周波数(DTMF)信号の形態で、呼び出し側加入者からMSCへ戻すことができる。MSCはこのDTMF信号をHLRに送信できるように、リクエストされた情報を含むメッセージに変換できる。
請求項(抜粋):
移動サービス切り換えセンターに結合されたホーム位置レジスタを備えた移動通信システムにおいて、 ホーム位置レジスタから移動サービス切り換えセンターへ呼び出し側加入者のための補助的サービスカテゴリーを送る工程と、 移動サービス切り換えセンターにおいて呼び出し側加入者からの呼び出しの開始および呼び出し側加入者のための補助的サービスカテゴリーの存在を検出する工程と、 前記検出工程に応答して移動サービス切り換えセンターからホーム位置レジスタに補助的サービスリクエストを送る工程と、 ホーム位置レジスタにおいて補助的サービスリクエストを受信し、これに応答してホーム位置レジスタにおいて補助的サービスパラメータに従い呼び出しルーチング情報を決定する工程と、 ホーム位置レジスタから移動サービス切り換えセンターへ呼び出しルーチング情報を送る工程とを備えた、呼び出し加入者に補助的サービスを提供するための方法。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 3/42
FI (3件):
H04Q 7/04 D ,  H04M 3/42 Z ,  H04B 7/26 109 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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