特許
J-GLOBAL ID:200903099279512466

画像処理方法及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116163
公開番号(公開出願番号):特開平11-298862
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 インタレース方式の画像信号をノンインタレース方式に変換し、任意の倍率で表示する際に、フリッカの発生を低減する。【解決手段】 画像の倍率に応じて、偶数フィールドおよび奇数フィールドそれぞれに対応した補正係数が求められてODD係数メモリ130およびEVEN係数メモリ132に格納される。液晶ディスプレイパネル80の各ライン中の各画素に対応する画像データを出力する処理ごとに、対応する補正係数がODD係数メモリ130またはEVEN係数メモリ132から読み出されて補間処理回路126に与えられる。補間処理回路126は、ラインメモリ122から読み出された4画素の画像データから1画素の画像データを補間する。補間係数は、液晶パネル80の同一の画素には、偶数フィールドでも奇数フィールドでも、原画像内における同一の画素位置の画素データが与えられるように設定される。
請求項(抜粋):
原画像の奇数ラインフィールドと偶数ラインフィールドとをインタレース方式で表示するための2つのフィールド画像信号に基づいて、光変調部にノンインタレース方式で画像信号を供給するための画像処理方法であって、前記2つのフィールド画像信号で表される2つのフィールド画像を垂直方向にそれぞれα倍した2つの画像を表す画像信号を前記光変調部に交互にかつノンインタレース方式で供給するために、前記光変調部に交互に与えられるべき2つの表示用画像信号を前記2つのフィールド画像信号からそれぞれ生成し、この際、前記2つの表示用画像信号の各ラインの信号のうちで前記光変調部の同一のラインに対して交互に与えられる各一対の信号が前記原画像内で定義される互いに等しいライン位置の画像を表すように、前記2つのフィールド画像信号の少なくとも一方に関して補間を実行することによって前記2つの表示用画像信号を生成することを特徴とする画像処理方法。
IPC (4件):
H04N 7/01 ,  G09G 3/20 650 ,  G09G 3/36 ,  G09G 5/00 520
FI (4件):
H04N 7/01 G ,  G09G 3/20 650 E ,  G09G 3/36 ,  G09G 5/00 520 V
引用特許:
審査官引用 (2件)

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