特許
J-GLOBAL ID:200903006695691967

走査方式変換方法、走査方式変換装置及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139274
公開番号(公開出願番号):特開平8-335062
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 走査線数n本の表示画面を走査する飛越走査方式の画像データを画像ブレや映像ちらつきのない走査線数n/2本の非飛越走査方式の画像データに変換する。【構成】 非飛越走査方式の表示ラインから「1」離れた飛越走査方式の奇数ライン又は表示ラインから「3」離れた偶数ラインのデータを1ライン遅延する遅延回路11と、遅延した奇数ラインのデータに3/4を乗算する演算器12と、表示ラインから「3」離れた奇数ラインのデータに1/4を乗算する演算器13と、演算器12,13の出力を加算する加算器14と、遅延した偶数ラインのデータに1/4を乗算する演算器15と、表示ラインから「1」離れた偶数ラインのデータに3/4を乗算する演算器16と、演算器15,16の出力を加算する加算器17と、この2つの加算器の出力をフィールド判別信号に従って選択するセレクタ18とを備えている。
請求項(抜粋):
走査線数n本の表示画面を奇数フィールドと偶数フィールドとに分解して走査する飛越走査方式の画像データを、走査線数n/2本の表示画面を走査する非飛越走査方式の画像データに変換する方法であって、前記奇数フィールドの画像データを非飛越走査方式の新しい表示ラインの画像データに変換するときには、前記奇数フィールドで隣接する2つのライン間を1対3に分割する位置を非飛越走査方式の新しい表示ラインとし、前記表示ラインに近い方の奇数ラインの画像データには演算係数3/4を乗算し、前記表示ラインから遠い方の奇数ラインの画像データには演算係数1/4を乗算し、前記演算係数3/4を乗算した画像データと前記演算係数1/4を乗算した奇数ラインの画像データとを加算し、前記偶数フィールドの画像データを非飛越走査方式の新しい表示ラインの画像データに変換するときには、前記偶数フィールドで隣接する2つのライン間を3対1に分割する位置を非飛越走査方式の新しい表示ラインとし、前記表示ラインに近い方の偶数ラインの画像データには演算係数3/4を乗算し、前記表示ラインから遠い方の偶数ラインの画像データには演算係数1/4を乗算し、前記演算係数3/4を乗算した画像データと前記演算係数1/4を乗算した画像データとを加算することを特徴とする走査方式変換方法。
IPC (3件):
G09G 5/00 520 ,  G09G 1/16 ,  H04N 7/01
FI (3件):
G09G 5/00 520 V ,  G09G 1/16 Z ,  H04N 7/01 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-234277
  • フイールド変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297022   出願人:株式会社日立製作所
  • フイールド変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-215023   出願人:株式会社日立製作所
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