特許
J-GLOBAL ID:200903099282609578

原子炉注水設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001683
公開番号(公開出願番号):特開2004-212307
出願日: 2003年01月08日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】原子炉圧力容器内への高圧時の注水を行う注水系を一つの系統に統合して安全性を損なわずに経済性を高める。【解決手段】事故後の高圧状態の原子炉圧力容器1内へ注水を行う系統の原子炉注水ポンプ4を、原子炉圧力容器1からとった蒸気で駆動する蒸気タービン5と、非常時に給電可能なディーゼル発電機35からの給電により駆動できる電動モーター6との二つの方法で駆動できるようにし、原子炉圧力容器1内の圧力が蒸気タービン5の駆動可能範囲では蒸気タービン5により原子炉注水ポンプ4を駆動し、蒸気タービン駆動可能範囲外では電動モーター6による駆動に切り替えることで、従来の2つの高圧注水系統の機能を包含しつつ経済性を高めることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器内と水源とを連通する配管と、 前記配管を通じて前記水源から前記原子炉圧力容器内へ水を圧送するポンプと、 前記原子炉圧力容器内で発生した蒸気が供給され、前記ポンプを駆動する蒸気タービンと、 電源設備からの電力を受け、前記ポンプを駆動する電動モーターと、 を備えた原子炉注水設備。
IPC (2件):
G21C15/18 ,  G21D3/04
FI (5件):
G21C15/18 Y ,  G21C15/18 B ,  G21C15/18 P ,  G21D3/04 D ,  G21D3/04 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
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