特許
J-GLOBAL ID:200903099285111295

エンボス加工用革素材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 手島 孝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-285925
公開番号(公開出願番号):特開2009-114244
出願日: 2007年11月02日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】 過酷な条件のエンボス加工に耐え得るとともに、加工後に緻密な立体模様を長期にわたって確実に保持することのできるようにしたエンボス加工用革素材の製造方法を提供する。 【解決手段】 原皮に対し、クロム鞣、クロム鞣剤を用いた再鞣及び加脂の各工程における処理を行って革素材を製造するにあたり、再鞣工程において、鞣工程で得られた革に対してクロム鞣剤に代え又はクロム鞣剤とともにジルコニウム鞣剤を用いて再鞣することによりエンボス加工時に革素材がクロム鞣剤によって再鞣した場合に比較して小さな伸びとなるように鞣工程で得られた革の柔軟性を調整するとともに、植物タンニン及び合成タンニンを用いて鞣工程で得られた革に浸透させることにより該革の豊満性と弾力性を高め、型押によるエンボス加工に適した革素材を製造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原皮に対し、クロム鞣剤を用いた鞣工程、クロム鞣剤を用いた再鞣工程及び加脂油を用いた加脂工程における処理を順次行って革素材を製造するにあたり、 上記再鞣工程において、上記鞣工程で得られた革に対してクロム鞣剤の全部又は大部分に代えてジルコニウム鞣剤を用いて再鞣することによりエンボス加工時に革素材がクロム鞣剤によって再鞣した革素材に比較して小さな伸びとなるように上記鞣工程で得られた革の柔軟性を調整するとともに、植物タンニン及び合成タンニンを上記鞣工程で得られた革に浸透させることにより該革の豊満性と弾力性を高め、 型押によるエンボス加工に適した革素材を製造するようにしたことを特徴とするエンボス加工用革素材の製造方法。
IPC (4件):
C14C 3/04 ,  C14C 3/10 ,  C14B 1/56 ,  C14C 9/02
FI (4件):
C14C3/04 ,  C14C3/10 ,  C14B1/56 ,  C14C9/02
Fターム (12件):
4F056AA01 ,  4F056CC02 ,  4F056CC12 ,  4F056CC21 ,  4F056CC76 ,  4F056CC80 ,  4F056DD02 ,  4F056DD04 ,  4F056DD15 ,  4F056DD33 ,  4F056FF14 ,  4F056GG02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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