特許
J-GLOBAL ID:200903099293320766

要約生成方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-413649
公開番号(公開出願番号):特開2005-174003
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 主たる文章のみを簡潔かつ効果的に表記し得る要約作成方法およびそのプログラムを提供する。【解決手段】 文書情報(たとえば、電子カルテ)が入力されると、かかる文書情報は形態素解析され、文章の一部が他の文章の全体と一致するかが判別される。一致するときは、部分マッチングする文字列が簡略文候補として設定され、一致しないときは、当該文章がそのまま簡略化候補とされる。但し、部分マッチングする場合でも、マッチングする文字列の文字数がM未満であるか、あるいは、その形態素数がN未満であるときは、部分マッチングする文字列を簡略文候補とせずに、当該文章がそのまま簡略化候補とされる。しかして、生成された簡略化候補のうち、キーワードを含む簡略化候補が抽出され、サマリ候補に設定される。そして、入力文書中、サマリ候補に該当する部分がマーキングされ、要約が生成される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
文書情報から要約を生成する要約生成方法であって、 前記文書情報中に含まれる文章のうちキーワードを含む文章を抽出する重要文抽出ステップと、 抽出された一の重要文と他の重要文とを比較し、当該重要文の一部が他の重要文に一致するかを判別するマッチング判別ステップと、 前記マッチング判別ステップによる判別結果に応じてサマリ候補を設定するサマリ候補設定ステップと、 前記文書情報の内、前記サマリ候補設定ステップによって設定されたサマリ候補に該当する箇所を抽出して要約を生成する要約生成ステップとを有し、 前記サマリ候補設定ステップは、 前記マッチング判別ステップにおいて当該重要文の一部が他の重要文に一致すると判別されたとき、一致する部分の文字列をサマリ候補として設定し、 前記マッチング判別ステップにおいて当該重要文の一部が他の重要文に一致しないと判別されたとき、当該重要文をサマリ候補として設定する、 ことを特徴とする要約生成方法。
IPC (2件):
G06F17/30 ,  G06F17/21
FI (4件):
G06F17/30 220A ,  G06F17/30 170A ,  G06F17/30 210A ,  G06F17/21 550A
Fターム (5件):
5B009QA05 ,  5B009VA02 ,  5B075ND03 ,  5B075NK32 ,  5B075NS01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平2-297157

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