特許
J-GLOBAL ID:200903099296869246

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  冨田 一総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-353835
公開番号(公開出願番号):特開2006-161947
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 エンジンの出力回転が発進クラッチを介して増速用プラネタリギヤに伝達され増速されて入力軸に伝達され、入力軸の回転が単式プラネタリギヤおよび複式プラネタリギヤにより変速されることにより、自動変速機各部の分担トルクを減少して各部サイズおよび各摩擦係合要素の容量を小さくする。【解決手段】 車両の発進時にエンジンの出力回転が伝達される駆動部材が発進クラッチを介して増速用プラネタリギヤのキャリアに連結される。発進クラッチが係合されると、駆動部材の回転は増速用プラネタリギヤにより増速されてリングギヤに直結された入力軸に伝達される。この入力軸に伝達された回転は、単式プラネタリギヤおよび出力軸に連結された複式プラネタリギヤの各要素が複数の摩擦係合要素により選択的に連結または固定されることにより、複数段に変速して出力軸に伝達される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トランスミッションケースに入力軸および出力軸が共通軸線上で回転可能に軸承され、複数の摩擦係合要素により連結または固定して前記入力軸の回転を複数段に変速して前記出力軸に伝達する自動変速機において、 エンジンの出力回転が伝達される駆動部材が前記トランスミッションケースのフロント側に前記共通軸線上で回転可能に支承され、 前記駆動部材に発進クラッチを介して連結可能である第1回転要素と、前記入力軸に直結された第2回転要素と、前記トランスミッションケースに固定された第3回転要素とを有し、エンジンの出力回転を常時増速して前記入力軸に伝達可能な増速用プラネタリギヤを備え、 前記発進クラッチの油圧サーボ部を前記増速用プラネタリギヤより後方で前記駆動部材に設けたことを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
F16H 3/66 ,  F16H 3/62
FI (2件):
F16H3/66 B ,  F16H3/62 A
Fターム (20件):
3J028EA25 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB26 ,  3J028EB31 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FA42 ,  3J028FA53 ,  3J028FA55 ,  3J028FB06 ,  3J028FC13 ,  3J028FC17 ,  3J028FC25 ,  3J028FC62 ,  3J028GA01 ,  3J028HA14 ,  3J028HA32
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-219553号公報(第〔0030〕および〔0034〕欄、図3)
  • 米国特許第5,542,889号明細書(第3,4欄、Fig.1)
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-209711   出願人:アイシン化工株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-209711   出願人:アイシン化工株式会社
  • 車両用自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-244136   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 発進クラッチ及び発進クラッチの制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-337949   出願人:日本精工株式会社, エヌエスケー・ワーナー株式会社
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