特許
J-GLOBAL ID:200903099312081140

小口径推進工法を用いて布設する鞘管のスペ-サ使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 吉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026590
公開番号(公開出願番号):特開平11-210373
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 小口径推進工法で布設する鞘管に挿入する下水管の勾配精度を向上させる。【解決手段】 小口径推進工法で布設する鞘管3の推進精度は、本来、劣るので、この鞘管3に挿入する下水管2の勾配も精度が低下する。そこで、下水管2に外嵌したスペ-サ1に1対のボルト14を設け、これらのボルト14の両端を鞘管3の内面に当接させ、このボルト14に螺合したナット15により下水管2の勾配を出すと正確な勾配が得られる。その勾配の計算に、鞘管3の出入口の深さと、下水管2の所定の勾配とを加算して、この値になるようにナット15を螺合させると、直ちに下水管2の標準勾配が得られる。
請求項(抜粋):
小口径推進工法で直接推進させて布設した鞘管と、該鞘管に順次挿入する塩ビ製下水管との間に設けるスペ-サを、前記下水管を挟む2つ割りバンドの左右の合せ部にボルトをそれぞれ挿通してナットにより締付け、かつ、これらのボルトの両端が前記鞘管の内面に当接するようにしたスペ-サによって構成し、前記ナットによる締付位置を、立杭における鞘管の上下流端の埋設深さの差に下水管の所定の勾配を加減算して決めることにより、小口径推進工法による鞘管の推進精度不良をカバ-することを特徴とする小口径推進工法を用いて布設する鞘管のスペ-サ使用法。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  F16L 1/024
FI (2件):
E21D 9/06 311 A ,  F16L 1/02 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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