特許
J-GLOBAL ID:200903099317658879

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265491
公開番号(公開出願番号):特開平11-101147
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】空燃比リーン状態でも排気ガス中のNOx を浄化可能なNOx 吸蔵型触媒を有する触媒コンバータ23が配設され、エンジン1を、高負荷域又は高回転域(II,III )で均一燃焼状態にさせる一方、定常運転状態の低負荷低回転の運転領域(I)で成層燃焼状態にさせるエンジンの制御装置において、触媒が飽和状態になることを防止しつつ、燃費の低減を図る。【解決手段】噴射分割制御手段35aにより、エンジンの高負荷低回転の運転領域(II)で、燃料噴射を吸気行程で前後2回に分割して実行させる。定常運転状態の、成層燃焼状態と均一燃焼状態とが切換わる過渡的運転領域(IV)で、燃料噴射を、吸気行程及び圧縮行程で1回づつ実行させる。燃料噴射の分割に併せて、燃圧制御手段35bにより、インジェクタ9の噴射圧力を低下させる。
請求項(抜粋):
気筒の燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁と、エンジンの排気通路に設けられ、空燃比が理論空燃比よりもリーン側にあるときに排気ガス中の窒素酸化物を吸蔵するNOx 吸蔵型触媒とを備え、エンジンの高負荷域又は高回転域では、均一燃焼状態になるように燃料を噴射させる一方、エンジンの定常運転状態の低負荷低回転の領域では、成層燃焼状態になるように燃料を噴射させるようにしたエンジンの制御装置において、上記エンジンが所定の運転状態にあるときに、燃料噴射弁による燃料噴射を複数回に分割し、かつ、少なくとも1回目の燃料噴射を吸気行程で実行させる噴射分割制御手段を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/34 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/04 335
FI (6件):
F02D 41/34 H ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/04 335 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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