特許
J-GLOBAL ID:200903099324987454

架空電線及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308211
公開番号(公開出願番号):特開2000-222943
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 セグメント素線を撚って形成されたセグメント素線層を有する架空電線のセグメント素線の撚線作業を複雑にすることなく、セグメント素線の安定な姿勢を維持しつつ電線内部の水を有効に排出することができる。【解決手段】 架空電線のセグメント素線層18の隣り合うセグメント素線16の接触部20を通して架空電線10の径方向又はほぼ径方向に電線内部の水を排出する排水通路22を備え、この排水通路22は、隣り合うセグメント素線16の相接触する接触部20の一方の接触面に設けられた排水溝24から成っている。撚線作業中に電線内部に取り残されている水は、排水溝24を経て電線外部に排出される。従って、架空電線は、内部に残る水によってコロナ放電を生ずることがなく、コロナ特性の低下を防止することができる。
請求項(抜粋):
最外層又は最外層とその内側の1層又は複数層にセグメント素線を撚り合わせて形成されたセグメント素線層を有する架空電線において、前記セグメント素線層の隣り合うセグメント素線の接触部を通して前記架空電線の径方向又はほぼ径方向に電線内部の水を排出する排水通路を備えたことを特徴とする架空電線。
IPC (2件):
H01B 5/10 ,  H01B 13/02
FI (2件):
H01B 5/10 ,  H01B 13/02 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 架空送電線
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-111348   出願人:古河電気工業株式会社

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