特許
J-GLOBAL ID:200903099329734031

OFDM用歪補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049183
公開番号(公開出願番号):特開2000-252946
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 多値QAM変調の場合においても、OFDM送信部の後段部において発生する非線形歪を補償すること。【解決手段】 本発明は、OFDM送信部にコンスタントピーク回路7とプリディストータ9とを具備し、OFDM受信部にピーク復元回路27を具備する。ここで、コンスタントピーク回路7は、逆フーリエ変換された送信信号のピーク値を、プリディストータ9の入力レンジ内となるように補正し、プリディストータ9は、コンスタントピーク回路7によって補正された信号に、該プリディストータ9より後段(具体的には、周波数変換器13や増幅器14)で発生する非線形歪の逆特性を付加する。一方、ピーク復元回路27は、受信信号を検波する前に、該受信信号のピーク値を、コンスタントピーク回路7による補正前の値に戻す。
請求項(抜粋):
OFDM送信部にコンスタントピーク回路とプリディストータとを具備し、OFDM受信部にピーク復元回路を具備するOFDM用歪補償回路であって、前記コンスタントピーク回路は、逆フーリエ変換された送信信号のピーク値を、前記プリディストータの入力レンジ内となるように補正し、前記プリディストータは、前記コンスタントピーク回路によって補正された信号に、該プリディストータより後段で発生する非線形歪の逆特性を付加し、前記ピーク復元回路は、受信信号を検波する前に、該受信信号のピーク値を、前記コンスタントピーク回路による補正前の値に戻すことを特徴とするOFDM用歪補償回路。
Fターム (8件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD24 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34
引用特許:
審査官引用 (4件)
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