特許
J-GLOBAL ID:200903099332442971

磁性流体利用の減衰力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-006380
公開番号(公開出願番号):特開2002-213517
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 小型、軽量で、かつ、消費電力の軽減を図りながらも、磁束を効率よく収束可能として減衰力の可変範囲を十分に広く確保できるようにする。【解決手段】 相対移動可能な内外二つの磁性体材料製部材1,2のうち、外側の部材2に同極が対向する状態に配置して二つの電磁石5A,5Bを固定保持させ、これら二つの電磁石5A,5Bの対向極間を一部として形成される磁気回路6中で二つの電磁石5A,5Bの対向極間の磁気回路部分6aに磁束の大きさにより粘度が変化するカプセル状の磁性流体4を介在させて、二つの電磁石5A,5Bの磁力を変化によって磁気回路6,6aの磁束の大きさを調整することで、磁性流体4の粘度を増減変化させて二つの部材1,2の相対移動時の減衰力を調整可能に構成している。
請求項(抜粋):
相対移動可能な二つの部材のうち一方の部材に同極が対向する状態に配置して固定保持された少なくとも二つの電磁石と、二つの電磁石の対向極間を一部とする磁気回路を形成するように上記二つの部材側それぞれに設けられた磁性体と、上記磁気回路中で少なくとも二つの電磁石の対向極間の磁気回路部分に介在されて磁束の大きさにより粘度が変化する磁性流体と、上記二つの電磁石の磁力を変化させて磁気回路の磁束の大きさを調整する磁束制御装置とを備えていることを特徴とする磁性流体利用の減衰力調整装置。
IPC (5件):
F16F 9/53 ,  F16F 9/46 ,  F16F 13/30 ,  F16F 15/023 ,  F16F 15/027
FI (5件):
F16F 9/53 ,  F16F 9/46 ,  F16F 15/023 A ,  F16F 15/027 ,  F16F 13/00 630 B
Fターム (21件):
3J047AA03 ,  3J047AA15 ,  3J047AB05 ,  3J047CA03 ,  3J047CA16 ,  3J047CD02 ,  3J047DA01 ,  3J047FA02 ,  3J048AA06 ,  3J048AB07 ,  3J048AB08 ,  3J048AC04 ,  3J048BE05 ,  3J048CB11 ,  3J048EA38 ,  3J069AA50 ,  3J069CC09 ,  3J069CC13 ,  3J069DD25 ,  3J069EE35 ,  3J069EE63
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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