特許
J-GLOBAL ID:200903099332809492

鞍乗り式小型船舶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101021
公開番号(公開出願番号):特開平10-278877
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 船体内の限られた空間内にパワーユニットをコンパクト且つ合理的に納めた鞍乗り式小型船舶を提供する。【解決手段】 操舵ハンドル2の後部に鞍型の座席部3を設け、座席部3の下部の船体1内に形成される断面略逆錐形の空間6にエンジン8を気筒のシリンダ軸線が船底中央の逆錐形の頂部に指向する態勢で配設する。そして、空間6内のシリンダブロック22の左右近傍にエアークリーナ30と排気チャンバ36とを振り分けて配設するとともにクランクケース21の左右近傍にセルモータ38と燃料ポンプ32とを振り分けて配設する。すなわち、比較的大きな容量となる部品30、36を比較的大きな空所となる空間6内の上部に配設し、比較的小さな容量となる部品32、38を比較的小さな空所となる空間6内の錐形に制限された下部に配設する。
請求項(抜粋):
操舵ハンドルの後部に鞍型の座席部を設けるとともに、当該座席部の下部の船体内に形成される断面略逆錐形の空間にエンジンを配設し、乗員が当該座席部に跨って乗船する鞍乗り式小型船舶において、エンジンを前記空間内に気筒のシリンダ軸線を船底中央の逆錐形の頂部に指向させて起立して設け、該エンジンの頂部に位置するシリンダブロックの左右両側近傍にエアークリーナ等の吸気系と排気管等の排気系とを振り分けて配設するとともに船底部近傍に位置するクランクケースの左右両側近傍にセルモータ・燃料ポンプ等の小型補機類を左右に振り分けて配設したことを特徴とする鞍乗り式小型船舶。
IPC (2件):
B63B 35/73 ,  B63B 9/00
FI (2件):
B63B 35/73 H ,  B63B 9/00 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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