特許
J-GLOBAL ID:200903099420715490

湿式電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230134
公開番号(公開出願番号):特開平11-065293
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】本発明は、不揮発性を示す高粘度で高濃度の液体トナーを用いる構成を採るときにあって、感光体に塗布されるプリウェット層を破壊することなく、感光体に対して液体トナーを安定に供給できるようにする新たな湿式電子写真装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明は、現像ローラに、感光体に対して電界を印加するための導電性、及び弾性を備えるとともに、静止時には、前記感光体と接触するが、回転時には、該弾性と、表面に塗布される液体現像液の粘度と、前記感光体上のプリウェット液の粘度とに従い前記感光体と非接触に当接して回転するように構成して、液体現像液を前記感光体上に供給する。また、感光体に対して電界を印加するための導電性、及び弾性を現像ローラに備えるとともに、前記感光体に当接しつつ回転するよう構成されて、押圧手段が、前記現像ローラの受ける反発力に応じて、前記現像ローラを前記感光体手段に押圧するものである。
請求項(抜粋):
不揮発性を示す高粘度で高濃度の液体トナーを液体現像液として用いる湿式電子写真装置であって、静電潜像の形成される画像支持体と、前記画像支持体の表面に、プリウェット液の膜を塗布するプリウェット液塗布手段と、電界印加のための導電性及び弾性を有するとともに、前記画像支持体の長さと概略同一の長さを有して、静止時には、前記画像支持体と接触し、回転時には、該弾性と、表面に塗布される液体現像液の粘度と、前記画像支持体上のプリウェット液の粘度とに従い前記画像支持体と非接触に当接して回転しつつ液体現像液を前記画像支持体上に供給し、前記画像支持体との間に生成される電界に応じて、該液体現像液のトナー粒子を前記画像支持体に付着させる現像ローラと、前記現像ローラの表面に、液体現像液の膜を塗布する現像液塗布手段とを備えることを、特徴とする湿式電子写真装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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