特許
J-GLOBAL ID:200903099431164843

スペクトロメ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063866
公開番号(公開出願番号):特開2000-065642
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 一般的スペクトロメータを思想的に改良して、光学的特性の実質的な損失なしに大量生産ができ、且つ従来の同様のスペクトロメータより実質的に簡単且つ経済的に製造でき、しかも、小型化の前提条件を提供できるようにすること。【解決手段】 光入射部と反射回折格子とスペクトル的に分かれた測定光を射出する光出射面とを備えてなり、光学装置Oは、少なくとも一部分が実質上透明で対向する2つの端面1、2によって限定されるキャリアボディTからなり、第1端面1側に光入射部10と反射回折格子20と光出射面とを設け、第2端面2に入射光を平行化して反射回折格子に反射させその反射回折格子により回折した光を光出射面に焦点を合わせる反射性の凹面鏡を設け、且つ光入射部10と光出射面とを所定距離を置いて設け、光出射面の光の分散Rを光入射部10と光出射面とを結ぶ線に対してほぼ直交させる。
請求項(抜粋):
測定する光を捕捉し、その光をスペクトル部分に分光する光学装置を備えたスペクトロメータであって、光入射部と、反射回折格子と、スペクトル的に分かれた測定光を射出する光出射面とを備えてなり、前記光学装置は、少なくとも一部分が実質上透明で、対向する2つの端面によって限定されるキャリアボディからなり、該キャリアボディの2つの端面のうち第1端面側に、前記光入射部と、前記反射回折格子と、前記光出射面とを設ける一方、前記2つの端面のうち第2端面に、入射光を平行化して、前記反射回折格子に反射させ、そしてその反射回折格子により回折した光を前記光出射面に焦点を合わせる、反射性の凹面鏡を設け、且つ前記光入射部と光出射面とを所定距離を置いて設け、前記光出射面の光の分散が、前記光入射部と光出射面とを結ぶ線に対してほぼ直交することを特徴とするスペクトロメータ。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭58-193318
  • 特開昭58-199318
  • 特開昭56-119103
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