特許
J-GLOBAL ID:200903099445011799

画像データ圧縮伸張装置における量子化・逆量子化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341988
公開番号(公開出願番号):特開平6-189285
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】量子化、逆量子化を同じ回路で有効に行える画像データ圧縮伸張用の回路を提供する。【構成】選択入力回路200 は第1の入力端子T1から入力する直交変換されたデータと第2の入力端子T2から入力する復号されたデータとを選択的に入力し、これを乗算器204 にて量子化係数またはその逆数値と乗算して逆量子化または量子化を行なう。RAM230に書き換え可能に蓄積された量子化係数またはその逆数値をデータ入力に応じて読み出して乗算器204に供給する。RAM230に書き込まれる量子化係数は、複数種類の量子化係数を記憶したルックアップテーブル中から選択して外部入力端子T5を介して供給する。この回路は量子化係数に対応する逆数値を記憶したROM232を有し、量子化の際に回路制御部250 にて外部からの量子化係数に対応するROM232の逆数値を読み出してRAM230に書き込み、逆量子化の際に外部からの量子化係数をRAM 230 に直接書き込む。
請求項(抜粋):
画像データを圧縮するために直交変換された画像データを画像の特性に応じた量子化係数にて除算して量子化し、また、直交変換符号化されたデータを伸張するために所定の復号方式により復号されたデータに量子化係数を乗算して逆量子化する画像データ圧縮伸張装置における量子化・逆量子化回路において、該回路は、直交変換されたデータが供給される第1の入力端子と、復号されたデータが供給される第2の入力端子と、該第1の入力端子および第2の入力端子からのデータを選択的に入力する選択入力手段と、量子化および逆量子化に応じて外部から設定される量子化係数または該量子化係数の逆数値が書き換え可能に蓄積される第1の記憶手段と、外部からの設定に応じて前記第1の記憶手段への係数の書き込み、およびデータ入力に応じて係数の読み出しを制御する制御手段と、前記選択入力手段からのデータと前記第1の記憶手段から読み出された係数とを乗算する乗算手段とを含み、さらに該回路は、外部から設定される量子化係数に対応するそれぞれの逆数値をあらかじめ記憶した第2の記憶手段を有し、前記制御手段は、直交変換されたデータを量子化する際に外部から設定された量子化係数に対応した前記第2の記憶手段の量子化係数の逆数値を前記第1の記憶手段に書き込み、復号されたデータを逆量子化する際に外部からの量子化係数を直接書き込んで、これら係数をデータ入力に応じて読み出して前記乗算手段に供給することを特徴とする画像データ圧縮伸張装置における量子化・逆量子化回路。
IPC (3件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/41
引用特許:
審査官引用 (1件)

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