特許
J-GLOBAL ID:200903099459843240
土壌改良材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161824
公開番号(公開出願番号):特開平10-330748
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】食物残渣やペーパースラッジ等の有機物残渣はその殆どが完全燃焼して灰化した後又はそのまま廃棄されていたが、現在は廃棄場のスペースが限られていることから、廃棄物の量は極力減らすことが望まれている。【解決手段】有機物残渣Rはコンベア31で搬送され、ロータリーキルン11の炉内に装入される。乾留炉1からでてきた燃焼用ガスが助燃バーナー19で着火され、高温ガスとなって炉内に吹き込まれる。炉内では有機物残渣Rの炭化が400〜600°Cの温度で進行するように調整する。炭化物Cは土壌改良材として土壌に混入させて使用できる。食物残渣として、ハンバーグ等食品工場からでてくるものが使用できる。カリウム、リン、シリコン、カルシウム、ナトリウム等の栄養素が豊富に含まれる動植物由来の食物残渣を用いて植物栽培用の土壌改良材として好適である。また、ペーパースラッジは、珪藻土に類似のものに再生できる。
請求項(抜粋):
有機物残渣を400〜600°Cで炭化処理することを特徴とする土壌改良材の製造方法。
IPC (6件):
C09K 17/02
, A01G 1/00 303
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C05G 3/04
, C09K101:00
FI (5件):
C09K 17/02 H
, A01G 1/00 303 A
, C05G 3/04
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302 G
引用特許: