特許
J-GLOBAL ID:200903099466451110

金属エレメント、金属バンド及び金属ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228857
公開番号(公開出願番号):特開2003-042235
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 金属バンドの蛇行を抑制できるとともに、安いコストで長寿命化された金属ベルトを提供すること。【解決手段】 金属エレメント10の鈎状部12,12間には空洞が区画され、その空洞内に位置する本体13の上面が載置面14を形成している。載置面14は、2つの異なった点を中心とした半径の中高弧状部14aを有している。金属バンド20の断面形状は2つの異なった点を中心とした半径円弧を連続させて形成されている。金属バンド20の外周層に脱落防止体30を積層している。金属エレメント10の載置面14上はオープンなので、この載置面14の加工作業性が良好である。金属エレメント10の載置面14及び金属バンド20が複数の中高弧状の連続形状であるため、両者の横方向、すなわち、金属バンド20の幅方向におけるズレの危険は極めて積極的に解消される。
請求項(抜粋):
駆動プーリと被動プーリとの間に掛装され、無端帯状をなす金属バンドの延長方向に積層配置される金属バンド用の金属エレメントにおいて、ボディ部における両側端傾斜部の延長上にそれぞれ鈎状部が形成され、その両鈎状部間に設けられているバンド載置面が、少なくとも複数の異なった地点を中心にして描かれた複数の中高の弧状であることを特徴とする金属エレメント。
FI (2件):
F16G 5/16 C ,  F16G 5/16 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

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