特許
J-GLOBAL ID:200903099470286026

サスペンションメンバの取付構造及びその取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087332
公開番号(公開出願番号):特開平11-278298
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 ワッシャの仮止めに必要な部材使用量が少なく、且つ、仮止めされたワッシャが脱落するおそれがないと共にワッシャ仮り止め時点が限定されずに車両生産ラインの工程設計に自由度がある。【解決手段】 サスペンションメンバ1にインシュレータ30を取り付け、インシュレータ30をサスペンションメンバ1に固定される外筒部31とこの内側に配置される内筒部32とこれらの間で、且つ、これらの双方に固定されたゴム部材33とから構成し、内筒部32の高さを2輪駆動車両の姿勢に必要な高さに設定し、ワッシャ34には内筒部32の上面に当接し、4輪駆動車両の姿勢に必要な高さを補うための補助足部34bを設けると共にワッシャ34のピン挿入孔34cの内面には、挿入される車体17側のピン18により圧縮変形してピン18の挿入を許容する弾性圧着部34dを設ける。
請求項(抜粋):
サスペンションメンバにインシュレータを取り付け、このインシュレータを上記サスペンションメンバに固定される外筒部とこの外筒部の内側に配置される内筒部とこの外筒部及び内筒部の間で、且つ、これら双方に固定された緩衝部材とから構成し、上記内筒部内に車体側のピンを挿入し、このピンを上記内筒部に固定することによってサスペンションメンバを上記車体に取付けるサスペンションメンバの取付構造において、上記車体と内筒部との間に上記ピンに挿入されたワッシャを介在し、このワッシャのピン挿入孔の内面に、挿入される上記ピンにより圧縮変形して上記ピンの挿入を許容する弾性圧着部を設けたことを特徴とするサスペンションメンバの取付構造。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両のフレーム取付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-175702   出願人:フタバ産業株式会社
  • 特開平2-309028
  • クッション組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-237184   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)

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