特許
J-GLOBAL ID:200903099472479662

熱伝導シート、その製造方法およびこれを用いた放熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-176562
公開番号(公開出願番号):特開2008-280496
出願日: 2007年07月04日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】 高い熱伝導性と高い柔軟性を併せ持つ電気絶縁性の熱伝導シート、およびそのようなシートを生産性・コスト・エネルギー効率の点で有利に、かつ確実に得る製造方法を提供すること、さらに高い放熱能力を持ち、かつ回路近傍でショートが生じるリスクの少ない放熱装置を提供すること。【解決手段】 (A)109Ω・m以上の体積抵抗率および20W/mK以上の熱伝導率を有する非球状粒子と、(B)109Ω・m以上の体積抵抗率および50°C以下のガラス転移温度(Tg)を有する有機高分子化合物とを含む組成物を調製し、その組成物を使用して、シートの厚み方向に対し非球状粒子(A)がその長軸方向で配向しており、シートの表面に露出している非球状粒子(A)の面積が5%以上、60%以下であり、70°CにおけるシートのアスカーC硬度が40以下であることを特徴とする熱伝導シートを構成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)109Ω・m以上の体積抵抗率および20W/mK以上の熱伝導率を有する非球状粒子と、(B)109Ω・m以上の体積抵抗率および50°C以下のガラス転移温度(Tg)を有する有機高分子化合物とを含む組成物からなる複数のシートを有する熱伝導シートであって、 シートの厚み方向に対し前記非球状粒子(A)がその長軸方向で配向しており、シートの表面に露出している前記非球状粒子(A)の面積が5%以上、60%以下であり、70°CにおけるシートのアスカーC硬度が40以下であることを特徴とする熱伝導シート。
IPC (6件):
C08J 5/18 ,  C08L 101/12 ,  C08K 7/00 ,  C08K 5/521 ,  C09K 5/08 ,  H01L 23/36
FI (6件):
C08J5/18 ,  C08L101/12 ,  C08K7/00 ,  C08K5/521 ,  C09K5/00 E ,  H01L23/36 D
Fターム (40件):
4F071AA33 ,  4F071AA80 ,  4F071AA86 ,  4F071AB18 ,  4F071AB22 ,  4F071AB27 ,  4F071AD02 ,  4F071AE22 ,  4F071AF25Y ,  4F071AF39Y ,  4F071AF44Y ,  4F071AF47 ,  4F071AH12 ,  4F071BA03 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F071BC02 ,  4F071BC12 ,  4J002AA001 ,  4J002AC031 ,  4J002AC061 ,  4J002AC091 ,  4J002BG041 ,  4J002CP031 ,  4J002DE076 ,  4J002DE096 ,  4J002DE146 ,  4J002DF016 ,  4J002DK006 ,  4J002EW047 ,  4J002FA116 ,  4J002FD137 ,  4J002FD206 ,  4J002GQ05 ,  4J002GR00 ,  5F136BC05 ,  5F136BC07 ,  5F136EA29 ,  5F136FA82 ,  5F136FA85
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3209839号公報
  • 熱伝導性シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-270349   出願人:ポリマテック株式会社
  • 熱伝導性シート及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-201479   出願人:スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー
審査官引用 (9件)
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