特許
J-GLOBAL ID:200903099478897822

揮発性物質含有量を測定する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570554
公開番号(公開出願番号):特表2002-525570
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】加熱されたときに燃焼する傾向を有するサンプルにとって特に適した、サンプルの揮発性物質含有量を測定する方法及び関連する装置が開示される。方法はサンプルから揮発物を追い出すために湿気を含んだサンプルへ所定のパワーレベルでマイクロ波放射を適用する工程と、マイクロ波パワーの適用中にサンプルの重量を監視する工程と、サンプル又はサンプルに接触するいかなる物とも接触することなく、マイクロ波パワーの適用中にサンプルの温度を監視する工程と、それ以下ではサンプルが燃焼しない所定の設定点温度で又はそれ以下にサンプルの温度を維持するために、監視された温度に基づき、サンプルに適用されているマイクロ波パワーを制御する工程とを有する。その装置の面においては、本発明は、決定すべき揮発性物質含有量を含むサンプルを保持するための空洞と、空洞内に配置されたサンプルの温度を測定するように位置決めされた赤外フォトセンサと、サンプルが空洞内にある間にサンプルの重量を測定するための分析計りと、空洞内へマイクロ波を導入するためのパワー源と、赤外フォトセンサ及びパワー源に接続され、サンプルを燃焼させるような温度にサンプルが到達するのを阻止するために、赤外フォトセンサに応答して空洞へのマイクロ波エネルギの導入を制御する処理ユニットとを有する。
請求項(抜粋):
サンプル温度を監視又は制御しながらサンプルの揮発性物質含有量を測定する装置において、 決定すべき揮発性物質を含むサンプルを配置することのできる空洞と; サンプルに接触せずに、上記空洞内に配置されたサンプルの温度を測定するように測定可能に位置決めされた温度センサと; サンプルが上記空洞内にある間にサンプルの重量を測定するための分析計りと; 上記空洞内へマイクロ波を導入するためのパワー源と; 上記温度センサ及び上記パワー源に接続され、サンプル温度を制御するために当該温度センサに応答して上記空洞へのマイクロ波エネルギの導入を制御する処理ユニットと;を有することを特徴とする装置。
IPC (2件):
G01N 5/04 ,  G01N 22/04
FI (2件):
G01N 5/04 A ,  G01N 22/04 Z
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開平1-282464
  • 特開平1-282464
  • 調理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-072590   出願人:松下電器産業株式会社
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