特許
J-GLOBAL ID:200903099494047235

複合固形燃料の製造方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331802
公開番号(公開出願番号):特開2003-129074
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 乾式選炭法により石炭粉末中の硫黄分の大部分を除去して脱硫剤粉末の添加量を低減する。また植物系高分子有機物粉末及び脱硫剤粉末が接触すること並びに脱硫剤粉末により植物系高分子有機物粉末がコーティングされることをなくすことにより、脱硫剤粉末を有効利用する。【解決手段】 先ず水分率2〜15重量%の石炭粉末12に含まれる硫黄分を乾式選炭法である誘電体分離法により分離除去する。次にこの石炭粉末12に脱硫剤粉末14を1〜2重量当量混合して第1混合物を調製した後に、この第1混合物に発熱量が3000kcal/kg以上であって水分率2〜20重量%の植物系高分子有機物粉末16を5〜45重量%混合して第2混合物32を調製する。更にこの第2混合物32を所定の圧力で圧縮成形して複合固形燃料11を作製する。
請求項(抜粋):
水分率2〜15重量%の石炭粉末(12)に含まれる硫黄分を乾式選炭法である誘電体分離法により分離除去する工程と、前記石炭粉末(12)にこの石炭粉末(12)に含まれる燃焼性硫黄の1〜2重量当量の脱硫剤粉末(14)を混合して第1混合物を調製する工程と、前記第1混合物に発熱量が3000kcal/kg以上であって水分率2〜20重量%の植物系高分子有機物粉末(16)を5〜45重量%混合して第2混合物(32)を調製する工程と、前記第2混合物(32)を所定の圧力で圧縮成形して複合固形燃料(11)を作製する工程とを含む複合固形燃料の製造方法。
IPC (2件):
C10L 5/14 ZAB ,  B30B 11/24
FI (2件):
C10L 5/14 ZAB ,  B30B 11/24
Fターム (10件):
4H015AA10 ,  4H015AA12 ,  4H015AA25 ,  4H015AB01 ,  4H015AB03 ,  4H015AB07 ,  4H015BA13 ,  4H015BB05 ,  4H015CA03 ,  4H015CB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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