特許
J-GLOBAL ID:200903099504836462

液化天然ガス輸送用パイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 義雄 ,  一入 章夫 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-332905
公開番号(公開出願番号):特開2005-164034
出願日: 2004年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】液化天然ガスのような低温液体輸送用のパイプを提供する。【解決手段】 低温液体輸送用の熱絶縁されたパイプは円筒状部材から形成された3種類の同軸管、即ち、熱膨張率の小さい材料から製造された内管2と、中間管3と、炭素鋼から製造された外管4とを含み、内管2と中間管3との間の環状スペースに断熱材7,8により構成される。 一方では各管の円筒状部材2a,2b,...,3a,3b,3c,...,4a,4b,...のそれぞれを接続するため及び他方では管の温度変化の際の熱収縮に起因する力に制限を加える目的でこれらの力を受容するために、管2,3,4は連結継手5,6を用いて2つずつ連結されている。中間管3の円筒状部材3bは、組立の際に連結継手5,6と共働して内管2と外管4との間の熱伝導ブリッジの形成を阻止するために十分な長さに製造されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒状部材から形成された3種類の同軸管であって、熱膨張率の小さい材料から製造された内管(2)と、中間管(3)と、鉄鋼から製造された外管(4)とを含み、内管(2)と中間管(3)との間の環状スペース(11)に断熱材(7,8)が配備されており、 -一方では各管の円筒状部材(2a,2b,3a,3b,3c,4a,4b)のそれぞれを接続するため及び他方では管の温度変化の際の熱収縮によって生じる力を受容するために、管(2,3,4)が連結継手(5,6)を用いて2つずつ連結されていること、及び、 -中間管(3)の円筒状部材(3b)は、組立の際に連結継手(5,6)と共働して内管(2)と外管(4)との間の熱伝導ブリッジの形成を阻止するために十分な長さを有していること、 を特徴とする低温液体輸送用の熱絶縁されたパイプ。
IPC (2件):
F16L59/14 ,  F16L9/14
FI (2件):
F16L59/14 ,  F16L9/14
Fターム (19件):
3H036AA02 ,  3H036AB14 ,  3H036AB35 ,  3H036AD09 ,  3H036AE07 ,  3H111AA04 ,  3H111BA03 ,  3H111BA15 ,  3H111CA12 ,  3H111CB06 ,  3H111CB14 ,  3H111CB24 ,  3H111DA15 ,  3H111DB02 ,  3H111DB12 ,  3H111DB17 ,  3H111EA13 ,  3H111EA14 ,  3H111EA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-033583
  • 埋設配管装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-376333   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 極低温流体の搬送方法および装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-560398   出願人:モービルオイルコーポレイション
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