特許
J-GLOBAL ID:200903099517241352
自動変速機の変速制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264112
公開番号(公開出願番号):特開平10-110816
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ワンウェイクラッチを有する変速機において、コースト減速時に減速度が比較的大きい場合に発生する変速ショックを低減する。【解決手段】 スロットルバルブ2が全閉であり、かつ、出力軸回転センサによって検出された出力軸回転数No に基づいて算出された減速度ΔVSPが所定の値より大きい場合には、ダウンシフト指令車速を通常の場合に比べて高速側に変更する。これにより、自動変速機4は、ドライブ状態になる前に実際に変速を開始するようになるので、ドライブ状態における変速が原因の変速ショックの悪化を低減することができる。
請求項(抜粋):
ワンウェイクラッチを有する変速機を制御する、自動変速機の変速制御装置において、車両のコースト減速走行状態を検出するコースト減速走行検出手段と、車両の減速度を算出する減速度算出手段と、前記コースト減速走行検出手段により車両のコースト減速走行状態が検出されるとともに、前記減速度算出手段により算出された減速度が所定の値より大きい場合、ダウンシフト指令車速を通常よりも高速側に変更するダウンシフト指令車速変更手段とを設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
引用特許: