特許
J-GLOBAL ID:200903099524193533

反撥磁気回路型非鉄金属分別装置及びそれに用いる回転ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078124
公開番号(公開出願番号):特開平10-272381
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 回転ローラからの磁束が効率良く分別対象物に作用するものとする。【解決手段】 分別対象としての混合ごみをコンベアベルトで搬送し、このコンベアベルトの下方に設けた回転ロータからの移動磁界をこのベルトを貫通させて前記混合ごみ中の非鉄金属に作用させ、この非鉄金属に渦電流を生じさせて磁気的な反撥力によってこの非鉄金属をはじき飛して分別を行う反撥磁気回路型非鉄金属分別装置において、前記回転ロータを、周方向に複数の永久磁石を並べ、且つ、これらの永久磁石としては周方向両端側にそれぞれが位置するものを用いると共に、隣り合う2つの永久磁石においては同極同士が互いに向い合う配置とすることによりこれらの2つの永久磁石からの磁束が互いに発揆し合って外部にある前記混合ごみを貫通する磁束密度が増えるものとして構成したしたことを特徴とする反撥磁気回路型非鉄金属分別装置。
請求項(抜粋):
分別対象としての混合ごみをコンベアベルトで搬送し、このコンベアベルトの下方に設けた回転ロータからの移動磁界をこのベルトを貫通させて前記混合ごみ中の非鉄金属に作用させ、この非鉄金属に渦電流を生じさせて磁気的な反撥力によってこの非鉄金属をはじき飛して分別を行う反撥磁気回路型非鉄金属分別装置において、前記回転ロータを、周方向に複数の永久磁石を並べ、且つ、これらの永久磁石としては周方向両端側にそれぞれが位置するものを用いると共に、隣り合う2つの永久磁石においては同極同士が互いに向い合う配置とすることによりこれらの2つの永久磁石からの磁束が互いに発撥し合って外部にある前記混合ごみを貫通する磁束密度が増えるものとして構成したしたことを特徴とする反撥磁気回路型非鉄金属分別装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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