特許

J-GLOBAL ID：200903099534016478

プーリユニット

発明者： 上野 弘 ,  山本 明
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社
代理人 (1件)： 岡田 和秀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-036567
公開番号（公開出願番号）：特開2002-243022
出願日： 2001年02月14日
公開日（公表日）： 2002年08月28日
要約：

【要約】【課題】構成簡素でコンパクトでありながら、プーリの回転変動吸収機能と増速機能とを併せ持つプーリユニットの提供。【解決手段】プーリ1および一方向クラッチ5の内輪51の回転中心とロータ軸4の回転中心とを偏心配置させるだけの簡易な増速構造と、プーリ1の内周に同心状に配置する一般的な一方向クラッチ5を用いるとともにプーリ1とロータ軸4との偏心配置によるプーリ1のスイング動作を利用した簡易な回転変動吸収構造とを採用している。これにより、従来例のように一方向クラッチと遊星増速装置とを用いる構造に比べて構成を簡素にできる。

請求項（抜粋）：

定位置に回転自在に支持される被駆動軸に対してベルトから受ける回転動力を伝達するプーリユニットであって、前記ベルトにより回転駆動されるプーリと、プーリの内径側に配設されかつ前記被駆動軸が同期回転可能に結合されるロータ軸と、前記プーリの内周に同心状に配設されてプーリからロータ軸への動力伝達を許容する状態や遮断する状態に切り換える一方向クラッチとを備え、前記ロータ軸の外径寸法が、前記一方向クラッチに備える内輪の内径寸法よりも小さく設定されているとともに、ロータ軸の回転中心が前記内輪の回転中心に対して偏心配置されて、ロータ軸が前記内輪の所要角度領域に対して転接されている、ことを特徴とするプーリユニット

IPC (2件)：

F16H 55/36 ,  F16D 41/06

FI (2件)：

F16H 55/36 Z ,  F16D 41/06 F

Fターム (3件)：

3J031BA08 ,  3J031BA19 ,  3J031CA03

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 車両用始動兼発電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-047152   出願人：日産ディーゼル工業株式会社

審査官引用 (1件)

• 車両用始動兼発電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-047152   出願人：日産ディーゼル工業株式会社