特許
J-GLOBAL ID:200903099553574015

偏光照明装置、および投写型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229451
公開番号(公開出願番号):特開平11-064850
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 インテグレータ光学系と偏光変換光学系を組み合わせた、光効率の高く、投写画面上の不具合を低減し、偏光変換部の温度上昇も低減できる偏光照明装置、およびこれを備えた小型の投写型液晶表示装置を実現する。【解決手段】 偏光照明装置1は、偏光方向のランダムな光を出射する光源部2と、光源部2からの光を集光して複数の2次光源像を形成するための第1の集光レンズアレイ板3と、前記複数の2次光源像をさらに集光する第2の集光レンズアレイ板9と、第2の集光レンズアレイ板9の近傍に配置された偏光変換部10を含み、偏光変換部10は光の入射側から順番にスリット状反射板4、1/4波長板5、偏光分離器6、および出射側レンズ7とからなる。
請求項(抜粋):
偏光方向がランダムな光を出射する光源部と、縦横に並ぶ複数の矩形集光レンズから構成され、前記光源部から出射される光を集光して複数の2次光源像を形成するための第1の集光レンズアレイ板と、該2次光源像の各々に対応する集光レンズを縦横に複数配列してなる第2の集光レンズアレイ板と、該第2の集光レンズアレイ板の近傍に配置され、前記偏光方向がランダムな光を2つの直線偏光光に分離し、且つ偏光方向を揃えて合成する偏光変換部とを含む偏光照明装置において、前記偏光変換部は、前記第2の集光レンズアレイ板の集光レンズに対応するように配列された複数のスリット部を有する反射板と、該反射板におけるスリット間の反射部を少なくとも覆う1/4波長板と、平板状の偏光分離器、および出射側レンズとをこの順番で光の入射側から配置したものであり、前記偏光分離器は、三角柱プリズムを基本構成単位とし、該三角柱プリズムの斜面どうしを互いに貼り合わせて平板状にすると共に、隣り合う三角柱プリズムの隣接面にそれぞれ偏光分離膜を形成した平板状偏光ビームスプリッタアレイであることを特徴とする偏光照明装置。
IPC (7件):
G02F 1/1335 530 ,  G02B 5/30 ,  G02B 19/00 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12
FI (7件):
G02F 1/1335 530 ,  G02B 5/30 ,  G02B 19/00 ,  G02B 27/28 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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