特許
J-GLOBAL ID:200903099572217690

給湯器付風呂釜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273088
公開番号(公開出願番号):特開平7-103574
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 浴槽内の湯量を精度よく算出して季節に関係なく適量の給湯を行う給湯器付風呂釜を提供すること。【構成】 給湯手段と循環加熱手段とを有する給湯器付風呂釜であって、水流スイッチ14からの信号により残り湯の有無を判断し(S2)、残り湯がない場合には所定量の給湯を行い設定温度までの循環追い焚き等を行い(S3〜S8)、その所要時間等により循環配管等からの放熱量Wを算出する(S9)。残り湯がある場合にはサーミスタ18により残り湯の温度を検知し(S10)、残り湯を設定温度まで追い焚きし(S11)、所定時間循環し(S12)、再び湯の温度を検知する(S14)。このときの所要時間と温度上昇と放熱量Wとから残り湯量を算出し(S14)、不足分を給湯手段により給湯する(S16)。
請求項(抜粋):
浴槽へ湯を供給する給湯手段と、浴槽内の湯を循環加熱する循環加熱手段と、浴槽内の湯温を検知する湯温度検知手段と、湯温度検知手段により検知される湯温が設定温度になるまで前記循環加熱手段に循環加熱を指令する加熱制御手段とを有する給湯器付風呂釜において、浴槽内の湯の有無を判断する湯有無判断手段と、湯有無判断手段により浴槽内に湯がないと判断された場合に前記設定温度より少し低い温度の所定量の湯を浴槽へ供給することを前記給湯手段に指令する第1給湯指令手段と、第1給湯指令手段の指令により供給された湯を前記循環加熱手段により前記設定温度まで循環加熱しその際に外気温度等の影響による放熱量を演算する放熱量演算手段と、次に残り湯有無判断手段により浴槽内に湯があると判断された場合にその湯を前記循環加熱手段により前記設定温度まで循環加熱しその際に前記放熱量演算手段により演算された放熱量を考慮して残り湯量を算出する残り湯量演算手段と、残り湯量演算手段の算出結果に基づき前記給湯手段により不足湯量を自動的に足し湯する第2給湯指令手段とを有することを特徴とする給湯器付風呂釜。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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