特許
J-GLOBAL ID:200903099578788923

MIMO受信機及びその受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068125
公開番号(公開出願番号):特開2003-338779
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ユーザ数が多い場合に等化開始タイミング等化範囲、チャネル推定の精度を高くする。【解決手段】 各ユーザ信号毎の等化開始タイミングt0、等化範囲te、チャネルH推定を行い、これ等により各ユーザの受信信号レプリカRe1〜ReNを生成し、これ等レプリカを受信信号から差し引いて誤差信号Esとし、このEsにRe1〜ReNを加算してそれぞれ干渉抑圧されたユーザ1〜Nの受信信号とし、これらについてt0、te、H、Re1〜ReNを生成し更にEsを作り同様のことを繰り返してt0、te、Hの精度を向上させる。
請求項(抜粋):
2以上の整数N個の同一周波数帯の送信信号系列を2以上の整数M個のアンテナで受信した信号を、等化開始タイミング信号、等化範囲信号、チャネル状態推定値を用いて適応等化処理してN個の送信機対応のシンボル系列に分離するMIMO適応等化部と、そのMIMO適応等化部よりのN個の出力シンボル系列をそれぞれ復号処理する信号系列復号部と、各送信信号系列中のトレーニングシンボル系列と同じシンボル系列のトレーニングシンボル系列をそれぞれ生成するトレーニング系列生成部と、上記トレーニングシンボル系列と受信信号を入力とし、等化開始タイミング信号、等化範囲信号を生成する第1同期検出部と、上記トレーニングシンボル系列と等化開始タイミング信号と等化範囲信号と受信信号を入力として、チャネル状態の推定を行うチャネル推定部と、上記トレーニングシンボル系列と等化開始タイミング信号と等化範囲信号と推定されたチャネル状態とを入力としてトレーニングシンボルの受信信号に対するレプリカを生成するレプリカ生成部と、受信信号と受信レプリカを入力して、トレーニングシンボル系列の受信信号レプリカを、受信信号から差し引いて誤差信号を生成する誤差信号生成部と、上記誤差信号と、少くとも1つの目的とする送信信号系列のトレーニングシンボル系列に対する受信信号レプリカを入力し、これらを加算して目的とする送信信号系列の受信信号以外を抑圧した干渉抑圧受信信号を生成する加算部と、上記干渉抑圧受信信号と上記トレーニングシンボル系列を入力とし、等化開始タイミング信号と等化範囲信号を生成する第2同期検出部とを備えるMIMO受信機。
IPC (3件):
H04B 7/005 ,  H04J 11/00 ,  H04J 15/00
FI (3件):
H04B 7/005 ,  H04J 11/00 Z ,  H04J 15/00
Fターム (11件):
5K022DD00 ,  5K022DD32 ,  5K022DD34 ,  5K022FF00 ,  5K046AA05 ,  5K046BB01 ,  5K046EE02 ,  5K046EE03 ,  5K046EE06 ,  5K046EE37 ,  5K046EF03
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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