特許
J-GLOBAL ID:200903099579699380

渦電流減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153787
公開番号(公開出願番号):特開2000-350435
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 全体として小形で放熱性に優れ、制動能力が高い渦電流減速装置を提供する。【解決手段】 回転軸2に結合した制動円板3の側面と対向する内端壁4dを有する非磁性体からなる案内筒4を車体などの非回転部分に支持する。案内筒4の内空部10に可動の磁石支持輪5と不動の磁石支持輪15とを、一方を内周側に他方を外周側にして収容する。各磁石支持輪5,15に多数の磁石6,16を周方向等間隔にかつ磁極を周方向に向けて結合し、各磁石6,16の周方向の両端面に強磁性体からなる磁極部材7,17をそれぞれ接合する。磁極部材7,17の先端側を湾曲して先端面を案内筒4の内端壁4dに周方向等間隔に備えた強磁性板8に対向させる。磁石6から磁極部材7、強磁性板8を経て制動円板3へ及ぶ磁界により、制動円板3に渦電流に基づく制動力を発生させる。
請求項(抜粋):
回転軸に結合した制動円板の側面と対向する内端壁を有する非磁性体からなる案内筒を車体などの非回転部分に支持し、該案内筒の内空部に可動の磁石支持輪と不動の磁石支持輪とを、一方を内周側に他方を外周側にして収容し、各磁石支持輪に多数の磁石を周方向等間隔にかつ磁極を周方向に向けて結合し、該磁石の周方向の両端面に強磁性体からなる磁極部材を接合し、該磁極部材の先端側を湾曲して先端面を前記案内筒の内端壁に周方向等間隔に備えた強磁性板に対向させ、前記磁石から磁極部材、強磁性板を経て制動円板へ及ぶ磁界により、制動円板に渦電流に基づく制動力を発生させることを特徴とする渦電流減速装置。
Fターム (8件):
5H649AA03 ,  5H649BB03 ,  5H649BB07 ,  5H649GG09 ,  5H649GG18 ,  5H649HH08 ,  5H649HH18 ,  5H649JK03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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