特許
J-GLOBAL ID:200903099588771581

ボイラ給水管の腐食防止皮膜形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101357
公開番号(公開出願番号):特開平8-296810
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】ボイラ水が規定の酸素濃度に達するまでの時間を短縮する。【構成】流量検出センサS1 〜S4 と第2の酸素濃度検出センサC2 とにより給水管3に流れているボイラ水の流量とPSA法により製造される酸素濃度とが検出されると、その検出結果に基づいて、CPUでは制御バルブV6 ,V7 の開度が制御される。この制御により、エジェクタ6a,6bにPSA法により製造された酸素が供給され、所定濃度の酸素水が生成される。そして、この酸素水は給水管3内に供給される。所定時間経過後、給水管3に流れているボイラ水内の酸素濃度が第1の酸素濃度検出センサC1 により検出される。そして、この検出結果に基づいて、CPUでは、ボイラ水の酸素濃度に応じた必要酸素流量が算出され、その算出結果に基づいて制御バルブV6 ,V7 の開度が補正制御される。
請求項(抜粋):
復水器とボイラとを接続する給水管に酸素を送り込み、同給水管に酸化鉄の腐食防止皮膜を形成するボイラ給水管の腐食防止皮膜形成装置において、前記給水管内を流れるボイラ水の流量を検出する流量検出手段と、腐食性ガス成分が低濃度の濃縮酸素を製造する酸素製造手段と、前記酸素製造手段にて製造された酸素を使用して酸素水を生成する酸素水生成手段と、前記酸素製造手段から酸素水生成手段へ供給される酸素供給量を制御するための制御バルブと、前記給水管内を流れるボイラ水中に溶存している酸素濃度を検出する第1の酸素濃度検出手段と、前記酸素製造手段により製造される酸素濃度を検出する第2の酸素濃度検出手段と、前記流量検出手段と第2の酸素濃度検出手段との検出結果に基き、前記制御バルブの開度を制御する制御手段と、前記第1の酸素濃度検出手段からの検出結果に基づいてボイラ水の酸素濃度に応じた必要酸素流量を算出し、その算出結果に基づき、制御バルブの開度を補正制御する補正制御手段とを備えたボイラ給水管の腐食防止皮膜形成装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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